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古代メキシコ・オルメカ文明展

今日は朝から名古屋市博物館に行ってきました。 ごくたまに、非常に稀に、
たぶん年に1回か2回くらい、
博物館や美術館で
何を催しているのか調べることがあります。

そして今回も調べていたら、
たまたまメキシコ・オルメカの文明展が
やっていることを知ることができ、
見に行ってきました。


ちなみにこの博物館に前回行ったのは
2005年05月22日なのでもう6年前。
ゴアウルド文明展ですね。





メキシコオルメカ01

メキシコオルメカ02



正直なところ、オルメカ文明については
何の予備知識もなかったので
マヤから枝分かれしたものかな?と思っていたけど
実際にはマヤ文明繁栄の基盤となったかもしれない
無視できない文明であることがわかった。

描かれる人の顔とか纏っている装飾とか
マヤ文明のそれに見られるものと
非常に一致した点が多かったんだけど
そういった一致点はそのくらいしか見られず
類似はしているもののやはり違う文明なのだと
僕個人としては思った。


数字の入った石碑もあって、
これを見たときは胸を打たれるものがあった。
間近で見るととても細かいところまで
模様が描かれていて当時の人たちが
繊細な作業をしていたことがわかる。
石灰岩と書いてあったけど、
あんなに細かく加工できるのかな?
ああいったものを見るたびに
石の文明のすごさを感じるし
どうあるべきか、という本質について
我々にも一考の余地があると思う。


それとオルメカの特徴なのだろうか、
翡翠の加工品がすごく多かった。
メキシコの遺跡でもたくさん出土されているけど
今日見たものはいずれもきれいで
とくに仮面はその精巧な作りに驚いた。
ヒスイが加工しやすいものなのか知らないけど
表面は樹脂成形品のようであり、
しかし全体を見ると重厚なマスク、
そしてその表情は森羅万象を見ているような
深い魅力を感じるものだった。

ガラス張りで証明の当て方とかもあって
そのように感じたのかもしれないけど
一見に値するものだ、すばらしい遺品だ。


巨石人頭像についても
その表情や精巧さ、大きさに驚いたが
ヒスイのものと比べたら感動は小さかった。
いくつもの人頭像があるとのことだったので
いつかメキシコに行った際には見てみたい。


ちなみに今回の客層だけど、
ほとんどが年配の方々だった。
あとは小学生と思われる集団とか。
人出は少なくて、
前見に行ったエジプト文明展とは
全然比べ物にならないくらい閑散としていた。



まだまだこれから明らかになっていくであろう
マヤ・オメルカの文明、中南米の古代文明について
これからも引き続き関心を持っていきたい。

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