http://kote5120.blog.shinobi.jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%98%94%E3%81%B0%E3%81%AA%E3%81%97%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%8F%EF%BC%91%EF%BC%90%E3%80%9C%EF%BC%98%EF%BC%8F%EF%BC%92%EF%BC%91%EF%BC%89日本の昔ばなし(1/10〜8/21)
今までこの昔ばなしの感想を
できる限り鑑賞して感じて
書こうと思ってきた、けれど
なかなかその時間が取れなかった。
結局、録画容量を圧迫するし、
見る時間も確保するのが難しいし、
ということで今回書くのを最後として
終わりにしたいと思います。
番組自体は思いも作りも
本当に素晴らしいと思っています。
これからも永く続いて欲しい番組です。
見れなくて申し訳無いです。
感想メモ
以下、2016年放送。
1/10放送分・いもころがし
礼儀作法と無礼講、
大事なのはTPOでの使い分け、だね。
・ガマガエルの油
真実を捉えることが難しい場合もある。
しかし真実を見るように心がけないとね。
・荒坂長者
権力やお金は人の目を曇らせる。
これが昔から変わらない定説だ。
1/17放送分・ねずみ経
おんちょろおんちょろちょろ。。。
心から発すれば弔う形など関係ない。
・権太夫池の大蛇(茨城県 行方のはなし)
長生きして神がかってしまうというのは
ある意味悲しいことだ、そう思う。
・嫁田のはなし(神奈川県 小田原のはなし)
悲しすぎる話。こうした話はなぜ出来たのか?
姑を戒めるためのものか?ひどすぎる。
1/24放送分・火男
これがひょっとこの始まり。
なるほど、裕福な生活への願いか。
・上人原(しょうにんばる)(長崎県 松浦のはなし)
上人様は即身仏となり祈りを捧げた。
この地を訪れてみたくなった。
・でえたらぼっち
落ちこぼれの岩があの富士山になるとはね。
自分の存在を悪くばかり見ていてはダメ。
1/31放送分・耳地蔵
この話は何度も放送されている。
共感しやすい内容でありわかりやすい。
・手賀沼にもぐった牛
なんだか悲しい話だ。
この牛に負けない生き方をしていきたい。
・葦を刈る夫
内容が偏向しているとは思ったが、
こうした極端な描き方も時には必要なのだろう。
2/7放送分・子育て幽霊
思いの強さは周りに伝わる。
強い気持ち、決意を持たないとね。
・おまん桜
相思相愛でい続けられるかどうかは
当事者同士のみでどうにかできるわけではない
・おその狐と鍛冶屋
人であろうと狐であろうと
やはり義理深いことは胸を打つ。
2/14放送分・食わず女房
菖蒲とよもぎは魔物除けなのだろうか?
食わない女房を求めてはいかんということだな。
・ああ はくしょん プー
剣の山、釜茹で、閻魔様に飲まれ。
生あるうちは死に物狂いで生きよ、か。
・丑の刻参り
7日間、誰にも見られずお参り。
現代人は信じることをできているか?
2/21放送分・舌切り雀
有名なので割愛
・すり鉢売りの夢
身の丈にあった生き方がある。
しかしたまに夢を見ることも良いな。
・キツネ女房
「私はキツネです」とは。。。
衝撃の告白とはこのことだな。
2/28放送分・ふるやのもり
古屋の(雨)漏り。猿のしっぽが短く、
顔が赤いのはふるやのもりのせいだったのか!?
・天狗とじゃがいも
天狗がどこで聞いているかわからない。
不適な言葉は慎まないと。
・勘右衛門(かんね)とお姫様のかけごろ(佐賀県 唐津のはなし)
大風呂敷とほら吹きで集まったスペシャリストたち。
井の中の蛙ではだめだね。
3/6放送分・うぐいすの里
不思議な話だ。人間を試したのだろうか?
最低でも試したいと思われる存在でなければ。
・長者と河太郎(がたろう)(長崎県 松浦のはなし)
ここに出てきた長者のようなリーダーが
今の世の中には少ないような気がする。
・別の娘に入った魂
日本人の死生観が詰まった話のように感じた。
シチュエーション設定もよく寝られたものだ。
3/13放送分・座敷わらし
有名なので割愛
・ぐうたら亭主とガミガミ女房
何かのきっかけで、悪くも良くもなる。
そうなった時にどうするか、それが問題だ。
・桃と赤鬼(大阪府 岸和田のはなし)
鬼が桃を嫌うとは初めて聞いた話だった。
意外や意外、意外以外の何者でもない!
3/20放送分・瓜子姫
心を強く持たないといけない、ということかな?
思いやる気持ちだけでなく、強さも必要だな。
・元犬
これは落語の話だね。
一度寄席で聞いてみたい。
・大根のびっくりぎょうてん
大根はおろされるのが嫌い、か。
大根おろしを食べるたびに思い出してしまいそうだ。
3/27放送分・ちんちん小袴
以前あったので割愛
・さるやの石
以前あったので割愛
・鷲山のむじな(千葉県 柏のはなし)
どうして母ちゃんの背中は心地いいのか?
このむじなの一言、とても深い。
4/3放送分・桃太郎
有名なので割愛
・そばがき和尚
この和尚さんは神の使いだったのか。。。
たいへん興味深い話だ。
田の神 神が鎮まる座
・鼻と朝粥
描写が気持ち悪い、そしてこの特異な設定・・・。
多様性が必要だということを言いたかったのか?
4/10放送分・たにし長者
人智を超えた存在を人は怖がる。しかしこの話には
そうしたことがなく、受け入れる心のみだった。
・八百比丘尼(やおびくに)
800歳になるまで比丘尼でいたとは。。。
自らの失態とはいえ、重すぎる代償だ。
・大蛇の子
手塩にかけた子はどんな境遇であっても
いつまでも心に気にかけてしまう。それが人間なんだな。
4/17放送分・八つ化け頭巾
なんと、女装願望のある和尚さんねぇ。。。
現代にはこういう話も必要なのかもしれんが。。。
・いわしの頭も信心から
たとえいわしの頭であっても。
現代人の信じる心は劣化していやしないか?
・鬼助と彦七
人は何のために生きるか?生きがいとは何か?
これは難しい問題だが、簡単な問いでもある。
4/24放送分・しっぺい太郎
以前あったので割愛
・一夜で咲いた菜の花畑(福岡県 遠賀のはなし)
善悪の分別は人にもわかる。神様にもわかる。
今の僕らにはこれらが絶対的なものだが・・・。
・仏さまのひたいの光(岐阜県 伊自良村のはなし)
念とか想いというものは本当に深い。
このお寺に一度行ってみたいものだ。
5/1放送分・牛の嫁入り
世の中のことはどんなことであっても多少なり、
あるいは感覚的にわかるよう、知識を持つ必要がある。
・芝浜
以前あったので割愛。
で、これも落語なのね。
・虎猫とお坊さん(山形県 寒河江のはなし)
「とらとらへらしゃくしおれだにさげよ」
繰り返しになるが、人智を超える存在を恐れてはならない。
5/8放送分・牛若丸
有名なので割愛。
源平・・・。
・安達ヶ原の鬼婆
あんな過酷なことがあっては、鬼婆にもなってしまう。
しかしそれは避けることもできる、それが人間のはずだ。
・月日のたつのは早い
なんと、以前の「そば屋の婿になった雷」の続編とは。
なかなか奥が深いな、昔ばなし。
5/15放送分・因幡の白兎
有名なので割愛
・奇しき色の大鹿
うぬぼれや感謝を忘れることは
人間として命取りな事なのかもしれない。
・サンゴスの玉
初めて聞いた。自然には不思議な力がある。
この玉もそうした力を象徴するものだと思った。
5/22放送分・たにしの姉妹
人間として生きている。それに感謝しないと。
それがわからん者はたにしにでもならんと思い知らないか。
・白蛇の娘(鹿児島 霧島 大浪池)
よくある話だが、やはり執着しすぎるのは不幸を招く。
執着しすぎない事もできるはずだ。人間なのだから。
・青天狗と赤天狗(山形県 寒河江のはなし)
天狗が住んでいた時代、存在していた時代に
なぜか魅力を感じる。
5/29放送分・竜宮から来た猫
なんだか不思議な話だった。意図もよくわからず。
母が娘を想う気持ちは尊いと思った。
・さしさばとつるし柿(福井県 南条のはなし)
雪国、というわけではないだろうが、
雪深さが人の性格を決めているというのはあると思った。
・おなら売り
シジュウカラ(日頃)ショギョ(唱名)ブッチョイチョイ(仏頂)
おならでもなんでも聞き手によって意味は変わる。
6/5放送分・猿の婿どの
人には人の生きる道、
猿には猿の生きる道。
・オト女の火
こんなに悲しいのに腹が減る・・・。
卑しさかぁ、とても深い話だ。
・あぶら売りときつね(福井 南条)
狐にも心あり。この場合は人間の方が
醜さを露呈したという形だな。
6/12放送分・ものぐさ太郎
有名なので割愛
・月夜の笛
これぞまさに昔話、
神通力は現代であれば一体なんだろうか?
・エビとカラス
人間の欲は際限ない。
足るを知っておくことが肝要だ。
6/19放送分・海幸彦と山幸彦
海の幸と山の幸というような話かと思ったら
特にそういうわけでもなく。兄弟仲良く。
・愚か婿と蟹のふんどし
義理の家族の優しさが身にしみた。
今の時代では通用しない話だな〜。
・鬼越を通った鬼たち(福島 鮫川)
この話は一体なんだ?!斬新だ。
結論らしきものも何もない。
6/26放送分・仁王とどっこい
こうした由来にまつわる話は好きだ。
そして八幡様はやはりすごい。宇佐神宮に行きたい。
・牛熊様
人間が傲慢だというのはもっともだ。
それを語り継ぐ事で何かを変えることができたのだろうか。
・夜叉が池
これはただの蛇ではない、神通力を使っている。
思っても言ってはいけないことが世の中にはある。
7/3放送分・織姫と彦星
改めて見ると深い話だ。
昔の人は想像力豊かだったなぁ。。。
・お地蔵さまのおじひ(福井 南条)
誰もみていないからサボる、というのは大きな間違いだ。
誰かがみているという意識はとても大事だ。
・八橋(三河)
三河八橋の話のようだ。
誰かのことを思えばこそできることがある。
7/10放送分・谷底の平茸
こんな殿様がいたら世の中良くなるだろうな。
心がけの面でとても勉強になった。
・嫁さんのみやげ
見栄を張る必要がある場合もあるだろうが
ほどほどにしないと自分の首を絞めるな。
・牡丹の花とねずみ
いや〜これはすごくいい話だったなあ!
久しぶりに心が洗われた!!!
7/17放送分・大日山の天狗の話(茨城 笠間)
この話は泣けるなぁ。母親も天狗も、自分の定めを知っていて、
それをありのままを受け入れるという、良い生き方に見える。
・きつねの贈り物(福井 鮫川)
狐にしてはなかなか意味深な行動だ、と思う。
けどやはりこうした話も道徳観を養う上で重要だ。
・鷲のさらい子
産着に観音様のお札を縫い込む、などの風習を
現代人は知っているのだろうか?失ったものが大きい。
7/24放送分・小僧と狐
そもそも狐が人を化かすという話は
どこから生まれたんだろうな?
・観音さまの片もも肉
今の時代は生きることにほとんど苦しむことはない。
それが徳の低下にもつながっているのではなかろうか?
・ごんぞう虫
ごんぞう虫という虫を初めて知った。
金の亡者になったらろくなことはないな。
7/31放送分・おいてけ堀
置いてけぼりの語源がこの話なのか?
置いてけぼりがこの怪談話になったのか?
・飛んだ男の飛んだ旅
落語の話かな?そんな感じの話だった。
まさに飛んだ話だ。
・弟切草
これが弟切草の名前の由来か。
悲しい話だが思いも詰まっている。
8/7放送分・四谷怪談
有名なので割愛
・墓穴の宿
現代は暗闇なんてない。暗がりに近づかない。
それによって失ったものはないのだろうか。。。
・極楽泥棒
人々を困らせ続けるような盗人であっても
仏の道に精通している。素晴らしいことだ。
8/14放送分・死んだ妻の悪霊
魂がどのようなものか、明確になっているのだろうか?
この話は一つの示唆をしてくれている。
・乳母ざくら
一つ、二つと数えることのできる命だが、
本当にそう数えて良いのか?と考えさせる話だった。
・へび侍
紳士な蛇だ。このくらい物事にまっすぐでありたい。
そうした行動や気持ちを全くできていないな。。。
8/21放送分・嫉妬の箱
好奇心旺盛な目は狩られる。いや、嫉妬心か?
ほどほどでないといけない。
・鏡と鐘
今いるのが人の社会である以上、
人の心に寄り添わずに生き抜くことはできない。
・ねこの茶碗
この話は以前にも聞いたことがあったな。
この昔話で、かな?
以下は見ていない。。。
8/28放送分・破られた約束
・青柳のはなし
・閻魔さまはハチゴロどん
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