http://kote5120.blog.shinobi.jp/%E6%8A%80%E8%A1%93-%E6%89%8B%E6%B3%95-%E6%A4%9C%E8%A8%8E-%E8%80%83%E5%AF%9F/%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%9C%AC%E6%80%A7人の本性
人は文化の中に生まれ、育つ。
さっき風呂に入ってる時、
ふと、そう思った。
文化の中で生きるために必要な能力は
文化を学ぶ力があることだと僕は思う。
生まれた子供を放っておいたら
いったいどのように育つだろうか?
それを試すには、最低限の衣食住を
提供する必要がある。
その衣食住自体が文化なので
この疑問に対する答えは
おそらく永遠に出てこないと思う。
僕が疑問に思ったのは、
人間は
生まれながらにして
どう生きるべきかを
知っているのだろうか?
ということである。
確か以前、オオカミに育てられた
人間の子供の話を読んだことがある。
オオカミっぽく変化していたらしいが、
真実がどうなのか、詳しくは知らない。
ちなみに、オオカミに育てられた子供と
僕の言う文化から離れた生活というのは
一緒のものではない。
オオカミの社会にも
オオカミの文化があるからだ。
一匹狼は社会から離れた存在だけど、
それは社会があってこその存在だ。
こうやっていろいろ考えると、
結局僕がここでこう考えているのは
今までいろいろと教えてくれた人たちの
知識や考え方の集大成なのかもしれない。
そう思うと、こんな僕でも
かけがえの無い存在なのだ、と気付く。
そして、最初の疑問に対しては
やはり育てる側が正しい文化を継承しないと
おっと、
文化に正しいも誤りもないな。
破滅への道をたどる文化を選ぶか、
発展への道をたどる文化を選ぶか、
人類の向かう先は一人一人にかかっている。
一人が道を誤れば誰かが止めなきゃ。
止める人がいないと、
そして破滅への道が楽な道だったら、
一人、また一人と増えていき、
みんな破滅への道を歩んでしまう。
まぁもしかしたら
人間自身が破滅への道を
敢えて選んでいるのかもしれないけど。
しかしそれが人の本性なのだとしたら
何のためにここまで進化してきたのか?
う~ん。
[0回]
PR