http://kote5120.blog.shinobi.jp/%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A0%E6%9C%AC%E3%83%BB%E8%A6%8B%E3%81%9F%E6%9C%AC/%E3%82%BE%E3%82%A6%E3%81%AE%E9%BC%BB%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E9%95%B7%E3%81%84%EF%BC%9Fゾウの鼻はなぜ長い?
加藤由子 著 / 講談社 刊
この本、読むと感動に近い感覚を憶える。
少なくとも僕はそうだった。
何がそんなに感動するかと言うと、
著者である加藤由子さんの考え方が
ものすごくステキだからだ。
僕も同じような考え方だから
言いたい事がすごくわかるつもりだし、
実際、読みながら結構微笑んでしまう事が多かった。
考え方、と書いたけど、
実際は感情というか思うところというか・・・。
例えば、飛ぶという手段を選んだ動物は
種に関係なく翼という道具を持つ、とか。
飛ぶ、以外にも泳ぐとか見るとか。
それに男らしさが必要な動物に見られる
共通の習性、とか。
そしてその習性が人間にも当てはまる、とか。
非常に興味深い考察で、
それらが著者である加藤さんの
ぼやき
っぽい文で書かれているのでよい。
断言するわけでもなく。
まるで世間話をするかのような雰囲気なのだ。
この本はぜひ多くの読んでもらいたい者です。
そして動物園に行きたくなりました。
行くかどうかは未検討。
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