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日本の昔ばなし(12/8〜12/22)

放送内容メモ 12/8放送分

・幽霊井戸
毎晩遅くに飴を買いに来る女性、
不思議に思い後をつけたところ
何と墓場に行き着いた。
そこで赤ん坊の泣き声も。
和尚さんと相談し墓を掘り起こすと
棺桶(樽?)の中にはその女の亡骸と
生きた赤ん坊も見つかった。
赤ん坊を助けた後、また女が現れ
何か恩返しをしたいと言う。
その地域は毎年夏に井戸が枯れ困っていたため
男はどうにかならないかと持ちかけた。
その後、女が示した場所に井戸を掘ったところ
夏にも枯れず水をたたえた。

・夢を買った男
ある男が長者様の庭に眠ったお金の夢を見た。
それを聞いた若い商人がその夢を買い、
長者様の家を目指した。
長者様の奉公人となり数年仕えたとき、
ようやくお金の壷を見つけたがその商人は
独り占めせず、一連の話を長者様へ正直に話した。
感心した長者様はそのお金を商人と2等分し、
商人は商売を始め、後に自分も長者となった。

・芋掘り藤五郎
長者の娘になかなか婿が決まらなかったが
ある晩、長者の夢に観音様がでてきて
娘の婿は芋掘りの藤五郎だと告げた。
藤五郎は山で暮らす芋農家だったが
その澄んだ目を見て娘を嫁に出すこととした。
ある日嫁は親から砂金をもらい、
その砂金で魚を買ってきて欲しいと頼むが
藤五郎は砂金の価値が分からず
その袋を雁に当て雁一匹を持ち帰る。
藤五郎は、こんなもの(砂金)であれば
芋にいくらでも付いて来ると明かす。
砂金の価値に気づいた藤五郎は
その砂金で街を豊かにした。
しかし藤五郎自身はこれまでの暮らしを変えず
同じように働いた。それを見た嫁も
そのような暮らしになじんでいった。


12/15放送分

・身代わり稲荷
作男(さくおとこ)のマンゾウ(万蔵?)は
長者に仕え田んぼの世話をしていた。
長者に息子が生まれ、マンゾウはお祝いに訪れ、
それに応え長者は北の田んぼを与えた。
田んぼの近くには稲荷があったが
ひどくいたんでいたためマンゾウは修理をした。
あるときイナゴの大群に稲穂がやられ
長者他の田んぼは収穫ができなかったが
マンゾウの北の田んぼは被害を受けず収穫できた。
長者は役立たずの稲荷を壊してしまえと指示し
他の者に壊されてしまったが稲荷の名が書かれた
札を見つけ、家に持ち帰り大事に祈りを捧げた。
その後、長者の子がひどい病をわずらい、
祈祷師からは巳年の娘の命を身代わりに
する必要があると告げた。
マンゾウの娘が巳年だったため、長者は
この娘を殺そうとするが、その場には
刃物で刺された老人の姿が。
慌ててマンゾウの家に駆け寄ったところ
マンゾウの家にあるお札はまっ二つに割れていた。
これをきっかけにお稲荷様は
町の皆に大切にされた。

・鶴の恩返し
有名なので割愛。
鶴が織った反物は保管されているって・・・
どこにあるのだろうかね?

・綿帽子の妖怪
釣り名人の老人が近所の若者に釣り竿を渡し
自分は引退すると宣言した。
若者は釣った魚を持っていくことを約束し
老人からその釣り竿を譲り受けた。
しかし数日するとその若者は
魚を持ってこなくなってしまった。
川で妖怪を見て、もう釣りをしたくない、
というのが若者の言い分だったが
怒った老人は釣り竿を取り上げ帰ってしまう。
しかし、老人が再び釣りをしていると
頭に綿帽子をかぶったその妖怪が現れる。
心配で見に来ていた若者が老人を助け
2人で様子を見ていると、妖怪の正体は
川に住むカワウソだった。
釣り名人のカワウソが、人間に対して
無尽蔵に魚を捕りすぎるな、と
伝えていたんだろうな、という話。


12/22放送分

・丈六地蔵
村が水害に困っているとき
大きな岩がその流れをせきとめるように崩れ
村は結果として助かった。
村人はその岩でお地蔵さんを彫ったが
山の上のお寺に運ぶには大きすぎて動かない。
するとお地蔵さんは「私が歩く」と話し出した。
ただし、歩く姿を見られたくないということで
村人は家に入りただただ祈ることとした。
お地蔵さんは山道を必死で登ったが
登りきる途中である母子に遭遇する。
母は、子が歩けないので100日の願掛け中で
ちょうど100日目だったのだ。
不憫に思ったお地蔵さんは、もう歩けないので
私の足と交換しよう、と言い座り込み、
子どもを歩けるようにした。
するとお地蔵さんは動かなくなってしまう。
人々はお地蔵さんのために祠を作り
お地蔵さんを崇め続けている。

・貧乏神
ある老夫婦が年越しのために
苧積玉(おうみだま)を売って
お米を買おうとしたが全然売れなかった。
同じように炭売りの男がいたが
売れない者同士、商品を交換しようと言われ
炭を持って帰った。
家でその炭を使うとその暑さに
天井裏の貧乏神がたまらんと言い
家から出て行ってしまった。
長年厄介になったから
米や魚を置いていこうとなった。
老夫婦はその米や魚で年越しをした。

・鉢の鯉
大地主の五郎兵衛は凋落し
資産を多く売り払っていた。
とうとう最後に残った代々伝わる家宝を
手渡すこととなり、米五俵と交換できた。
その家宝は鯉の書かれた鉢だった。
鉢を受け取った名主はそこに水を入れたところ
鯉が泳ぎ出したためこれは大変な宝だと考え
五郎兵衛に返すことにしたが、五郎兵衛は
恥を忍んで交換したんだ!からかうな!と
短気を起こしてしまう。
五郎兵衛は幼なじみの農家、弥吉に
農作業を教わっていたが、その弥吉から
その鉢の鯉が泳ぐところを見せられ
自分が信心深さを失っていたことに気づき、
その後は改心した、という話。

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