http://kote5120.blog.shinobi.jp/%E5%9C%B0%E7%90%83%E4%BA%BA%E3%80%81%E7%AC%AC5%E3%81%AE%E7%A8%AE%E6%97%8F%E3%81%B8/%E5%A4%9A%E6%A7%98%E3%81%A8%E4%B8%80%E6%A7%98多様と一様
相変わらずくだらないことを考えているわけだが、
そんな自分をあたたかく見つめつつ
毎日を生きているわけである。
人間は多様化しているだろうか?
それとも一様化しているだろうか?
何かというと、
・姿
・形
・考え方
・文化
などのようなことだ。
僕が読んでいる本の1つに
人類の進化史 -20世紀の総括- (埴原和郎 講談社)
という本がある。
非常に難しい本でなかなか読み進めることができない。
この本の中にこう書いてある。
文化に目覚め、はじめて「人間」の仲間入りをしたのは、ホモ・ハビリスに代表される初期の原人だったのである(p.91)
このハビリス原人はアフリカで見つかっている。
最も古いとされており、250年前くらいの原人らしい。
彼らの時代は約100万年間。非常に長い。
そして他の原人も現れた(多様化した)が、
そのうちの1種(数種?)がヨーロッパやアジアへと広がった。
他の環境に移ることなどでさらに多様化したはずだ。
同じように進化したなら地球上の人間は
みんな同じような特徴を持つようになったはずだ。
つまり、
長いスパンで見る進化は
まさに多様化の連続なんじゃないかと言えないか?でも今を生きる我々は、
そのような行動をとっているだろうか?
世の中には
ランキング
という言葉がある。
世の中で何が人気あるかを表す指標であるし、
無難な選択をする上でも必要なものといえる。
しかし人気のあるものを選びすぎてないか?これはまさに
一様化
じゃないだろうか?
たぶんこの現象は進化の一休みなんだろう。
進化のレベルがある程度安定したら、
その進化中の動物(など)はその状態でいることを望み、
(つまり一様化する)その安定状態に疑念を抱くものが増えると
新しい物事や考え方を求める。
(つまり多様化)子供か?
新しいおもちゃに喜び、
そのおもちゃに夢中になり、
そのおもちゃに飽きたら次を探す。
みたいな。
はい~じゃんがじゃんがじゃんが・・・
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