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記録として残らないもの

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響かないと・・・

無響室というものがあって、これが結構くせもの。 学生時代、所属していた研究室は
超音波を中心に取組んでるところだった。

で、それと直接は関係ないのだが、
研究の一環で 無響室 に入ることがたびたびあった。

むきょうしつ だ。
声を出しても響かない。
大声を出しても全て吸収される感じだ。


普段、無意識のうちに
自分の出した声をみんな自分の耳で聞いているし、
何気ない雑音も 常時 耳に飛び込んできている。


それが無響室に入ると、耳をふさいだ感じになる。
誰かと一緒に入っても普通の会話が変なのだ。
ものが落ちたりして鳴る音もすごく不自然。


1人で入ると果てしなく寂しくなります




一般的は無響室へ入る機会というのは無いと思いますが、
普段の生活ができていることをたまには感謝してみようかと。


だって、響かないと・・・寂しい。

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無題

ちゃんと響いてますよ♪

以前見た短編ドラマで
曲作りに行き詰った作曲家が、雑音のない空間を求めて無響室に入り
思う存分作曲するはずが、まだ彼を悩ませる「音」がありました。
それは、彼自身の鼓動。そしてその「音」を消すために彼は自分の胸にナイフを・・・
ていうのを見たことがあります。
私も受験の時に家族が出す「音」に異常に反応して気が狂いそうになったことがあります。

でも、人間関係は響きあうからこそ保たれるのかも。。

無題

無響室って、想像つかないですね~。

一時期、片方の耳が聞こえなくなったことがありますけど、
その感じとも違うんだろうなぁー・・・。

私は、ボケやツッコミがないと・・・寂しい(^_^;)

無題

なんかの映画で見た。
無響室に閉じ込められて、発狂させてました。
コワイ・・・(゚Д゚#)

無題

無響室から出た直後に、耳に飛び込んでくる雑多な音に、なんだかホッとするんですよね。

空気の存在感が蘇るという感覚かな。

無題

音が響いてることなんて
普段ほとんど意識していないので
無響の状態がまったくわからないけど
すごく怖いんだろうなぁ。
でも一度体験してみたい気がします。

無題

生まれたばかりの赤ちゃんは、
私たちが普段聞こえない響いている音を聞いていて、
それはすべてエコーがかかったような世界です。
(再現したビデオを見ました・・・)
成長するにつれ、不要な音を聞かないようになるそうです。

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