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エピソードで読む松下幸之助

PHP総合研究所 編著 / PHP新書 刊 経営者としてだけでなく、
人としても優れていたと思える
松下幸之助さんという人を知ろうと思い、
この本を手にした。

正直、松下幸之助さんが
人間として素晴らしかったということを
僕は認識していなかった。
知ったのは、人生が変わる1分間の深イイ話
何度かエピソードが出てきたときに、だ。

週休2日制をとったり、とか、
ほかにも何回か出てきたと思う。
それで興味を持った。


この本を読んで思ったことは、
当時の日本は、今よりも正直な人が多く、
粋というか、何というか、
心が廃れていなかったように思った。
そのなかにおいて、
松下幸之助さんの言動は周りの人に響き、
活きていたのだと思う。
つまり、今の世の中において、
松下幸之助さんの真似をしても
同じようには評価されないのではないか、という、
そういうことを思ってしまった。


Ⅰ きみならできる!―人を見る眼
Ⅱ 電池が語りかけてくる―仕事を見る眼
Ⅲ 企業の発展は社会が決める―経営の姿勢
Ⅳ 雨が降ったら…―繁栄への発想
Ⅴ みんなお得意さん―共存共栄への願い
Ⅵ 一人も解雇したらあかん―情を添える
Ⅶ おまえはどっちの店員か―人生断章



たくさんのエピソードがある中、
僕がウッときた話は下の3話だ。

・あんた、いい声しとるなぁ
 松下幸之助が新人秘書にある質問をした。
 その秘書は新聞の記事を思い出しながら答えた。
 しかし翌日も、さらにその翌日も、
 松下幸之助は同じ質問をしてきた。
 その理由とは・・・

・ぼくは婦人を解放した
 ソ連のミヤコン副首相との会談。
 人民解放の話をしているとき、
 松下幸之助は「ぼくは婦人を解放した」と。
 その意味は・・・

・北海道のメガネ屋さん
 あるメガネ屋から幸之助に手紙が届いた。
 メガネを直させてほしい、と。
 テレビで見た姿を見て、
 メガネが合っていないから、という理由でだ。
 そこまでしてメガネを直す理由とは・・・


この本は若いとき(小学~中学)に読み、
ある程度の内容を体に覚えさせる必要がある。
そう感じる内容が多かった。
そして、何か行動に困ったとき、
また読むと良いと思う。
直接的ではないが、そういった生きる上での
ヒント集のような気がする。
別の読み方もあるだろうけど、
僕はそう読んだ。

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