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唯脳論

養老孟司 著 / 筑摩書房 刊 養老先生の本はこの本に次いで2冊目。
前に読んだ本の内容ははっきり言っておぼえてないが
たぶんこっちの方が内容としては
僕の読みたい内容だったのではないかと思う。

先月中盤から電車通勤に変わったおかげで
本を読む時間が激増している。
実は既にもう1冊読み終えている。
その1冊も脳とか考え方に関係している本だけど、
とにかくこの本は脳についていろいろ書かれている。


はじめに
唯脳論とはなにか
心身論と唯脳論
「もの」としての脳
計算機という脳の進化
位置を知る
脳は脳のことしか知らない
デカルト・意識・睡眠
意識の役割
言語の発生
言語の周辺
時間
運動と目的論
脳と身体 エピローグ



この中で僕が耳を折ったのは
「ヒトでは尻尾はどうでもいい構造だから、尾骨神経は人によって数が違ってもいい」
「視覚もまた、当然のことだが、座標系を利用していない。~ネコはどんどん逃げる。網膜上のネコの像はどんどん小さくなる。その時にざひょうけいをりようしていたらどうなるか。~進化の初期の目玉に、そんな大きな容量の脳を期待することは~」
「ヒトのような型の視聴覚の連合は、トリにはない。~ヒトなら『擬態に気づく』のである。しかし、擬態を見破ることは、恐らくヒト種にとってほとんど「生存価」を持たない。」
の3カ所だった。


今日の昼頃、脳に関する番組を
NHK教育でやっていたので見入ってしまった。
ステレオ 楽しむ最先端科学「モノを見る脳の仕組み~物体像の脳内表現~」

チャンネル :デジタル教育3
放送日 :2010年 9月 5日(日)
放送時間 :午前10:00~午後1:08(188分)
番組内容
理化学研究所・脳科学総合研究センター・シニアチームリーダー…谷藤学 ~東京大学 小柴ホールで録画~
詳細
出演者ほか
理化学研究所・脳科学総合研究センター…谷藤学

正直、この講義はとてもよく説明されていて
相手が学生(高校生?)だったということもあるけど
脳の仕組みはここまで解明されているのか、と
とても感心した。


唯脳論ではメカニズムと言うより、
もっとその機能やそれによって発生したものが
何なのかということを言おうとしていたのではと
僕自身は思ったんだけど、
結論から言うと内容が難しくてよくわからんかった。


ちなみに続けて読んだ次の本というのが
似たような内容の本だったので
現時点では頭の中がとっても混乱している。


やはり読んだ後、すぐに書かないといかんな。


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