めっちゃハッピーになるバンド、
それがナイトレンジャー(Night Ranger)。
ハッピーといってもいろいろあるけど、
かなり健全なハッピーです。
ナイトレンジャーについてはもっと早く書くべきだった。
なんでこんなに遅れたか?
自分でもよくわからない。
たぶん既に
ジャックブレイズについて
書いてしまっていたからだろう。
そう、彼はナイトレンジャーの中心。
ソングライターでありボーカリストであり、ベーシスト。
そして彼のステージパフォーマンスは
見ているみんなを幸せにする。
ハッピーになれる。心の底から。
ま、ジャックについては既に書いているので
他のメンバーについても触れたいと思う。
なお、僕の知識は古い上に
ジャック以外にあまり深く関心を持っていなかったので
それなりの紹介、です。
(一応ジャックも載せるか)
☆メンバーVo,Ba:
ジャックブレイズVo,Ds:ケリーキージー(Kelly Keagy)
Gt:ブラッドギルス(Brad Gillis)
Gt:ジェフワトソン(Jeff Watson)
Key:アランフィッツジェラルド(Alan Fitzgerald)
ジャックと並んでリードヴォーカルを取るのが
ドラムスのケリーだ。
バンドのライブとかによく行く人は
バンドの形態がよくわかるので話が通じると思うが、
普通、ドラムってのは最後列で叩くものだ。
つまり観客からは遠いところに位置しているわけだ。
中には逆さ吊りになってるドラマーもいるが、
通常は奥地でひっそりとしている。
バンドにとって縁の下の力持ちだ。
しかしリードボーカルを取る都合上か、
あるいは目立ちたがり屋さんなのか知らないけど、
ケリーはステージの右側でドラムを叩いている。
そして叩きながら歌ってるんだ!
とてもエキサイティングなことだよね!
続いてブラッドギルス。
かれはコオロギ奏法の第一人者だ。
何がこおろぎかって言うと僕にもよくわからないんだけど、
ギターにはアームというアイテムがついていて、
(基本的にはストラトキャスタータイプのエレキギター)
さらにその中にフロイトローズという種類のアームがある。
ナット部分とブリッヂ部分をロックしているんだ。
そのアームを動かすことでギターが出す音を
上下にリニアに変化させることが出来る。
そのアームがバネ式なのを利用して、バネの振動を利用する。
アームをはじいて不思議な音をビロローンと出す。
それがコオロギ奏法だ。
なお、ブラッドギルスはコオロギ奏法がすごいのではなく、
普通に速弾きがすごい。
なんとオジーオズボーンバンドのギターを勤めていた。
そしてボロボロのフェンダーストラトキャスター。
同タイプのギターでヘイマー製も持ってたけど、
やっぱりあの赤いストラトはかっこいいと思う。
次に馬面のジェフワトソン。
彼はエイトフィンガー奏法の創始者と聞いています。
人牛乳にも書いてる。
ギターにはタッピング奏法(ライトハンド奏法)という、
右手の指でも音を出してやろうという弾き方がある。
それを最初にやったのはたぶんエディヴァンヘイレンだが、
右手にせっかく使える指が4本あるんだから
4本使っちまえ!的発想がエイトフィンガー奏法。
そしてこのジェフ、
マザーズアーミーというバンドにも在籍してます。
アルバム1枚持ってますが、特に感想はありません。
最後にキーボーディストのアラン。
彼はバンドの中で最も目立たない存在。
それゆえ僕自身ほとんど知りません(笑)
☆歴史僕がナイトレンジャーを知ったのは
今からやく10年前の高校生のとき。
友人がナイトレンジャーのベスト盤を持ってて
聴いて「あ、いいね~」と言ってました。
その少し後で、
ダムヤンキーズを知り、
ダムヤンキーズのベーシストが
ナイトレンジャーのベーシストだと知るわけです。
ダムヤンキーズは1990年デビューのバンドですが、
ナイトレンジャーは1982年のデビューです。
それから1988年に5枚目のアルバムをリリースし休止。
ジャックはダムヤンキーとなりました。
その後1997年に再びオリジナルメンバーが集まり、
2枚のアルバムを出してます。
☆アルバム紹介じゃ、作品の紹介を。
1.ドーンパトロール(DAWN PATROL)
2.ミッドナイトマッドネス(MIDNIGHT MADNESS)
3.セブンウィッシーズ(SEVEN WISHES)
4.ビッグライフ(BIG LIFE)
5.マンインモーション(MAN IN MOTION)
???フィーディングオブモジョ???
6.ネバーランド(NEVERLAND)
7.セブン(SEVEN)
では1から。
http://www.artistdirect.com/nad/store/artist/album/0,,139121,00.html
なんと言っても1曲目のDon't Tell Me You Love Meだろう。
「Don't Tell Me ~」は「~って言うつもりじゃないだろうな」で、
「You Love Me」は「お前は俺が好き」だから、この曲は
「まさか好きって言うつもりじゃないだろうな」
クール!
かっこ良すぎるねぇ~。
これがデビューアルバムの1曲目ですよ。
もうホント最高です。
そして2曲目の「Sing Me Away」や
8曲目の「Young Girl in Love」、9曲目の「Penny」を
聴いてるとホントにいいんです。
続いて2を。
http://www.artistdirect.com/nad/store/artist/album/0,,139122,00.html
4曲目の「Sister Christian」は彼らの一番のヒットですが、
個人的には1曲目の「You Can Still Rock In America」と
7曲目の「When You Close Your Eyes」が大好きです。
続いて3へ。
http://www.artistdirect.com/nad/store/artist/album/0,,139123,00.html
10曲目の「Good Bye」はかなりいいです。
そして6曲目の「This Boy Needs to Rock」や
8曲目の「Interstate Love Affair」が好きですね~♪
さて、次の4へ。
http://www.artistdirect.com/nad/store/artist/album/0,,139124,00.html
このアルバムはかなりよく聴いてます。
まず、5曲目の「Secret of My Success」、
これ、大好きです
みなさん、マイケル・J・フォックスの
「摩天楼はバラ色に」って映画、ご存知ですか?
それの曲です、これ。
あ~、それ以外には、
2曲目の「Color Of Your Smile」、
6曲目の「Carry On」がいいですよ、ホント。
次に5ですね。
http://www.artistdirect.com/nad/store/artist/album/0,,139119,00.html
ということでPreviewが無くて聴けませんね。
このアルバムはナイトレンジャーが
レコード会社からの圧力、それに
メンバー同士の葛藤などが含まれているわけですな。
いろいろあってその後休息したわけですが、
そうした状況で作ったわりには結構聴けるアルバムに思えます。
5曲目のバラード「Restless Kind」は良いし、
それ以外もミドルテンポのロックが繰り広げられています。
悪くない。うん。
そして5のアルバム後、バンドは休息します。
でも、何年かして復活します。
オリジナル(5人)じゃないトリオ(3人)で。(笑)
なんとかかんとかって言う人がベースで、
ブラッドギルスとケリーキージーが組んだんだ。
kote的にはこのバンドが作ったアルバムは
ナイトレンジャーの作品に入れません。
っていうか、持ってませんし。orz
そして6か。
http://www.artistdirect.com/nad/store/artist/album/0,,301756,00.html
前の6作とは違ってかなりヘヴィな音使いに変わってる。
どうやらやりたいこともだいぶ変わったようで、
あまり僕好みの曲は無いけど、
アルバムタイトルの「Neverland」や
シングルカットされた「New York Time」をはじめ、
「I Don't Call This Love」はいいですね。
そして7。
http://www.artistdirect.com/nad/store/artist/album/0,,359232,00.html
これはいい!
1曲目の「Sign of the Times」からして
めっちゃロックしてますね。
ナイトレンジャーはこれでナイトレンジャー。
最後の「Revelation」までとてもいい構成だと思います。
上記以外にも
ベストアルバムやシングルカットされたものとか
いろいろありますので、
ちょっとでも興味を持たれた方はCD屋で見てください。
彼らの曲はなんと言ってもドライブに合う。
しかし、高速道路じゃなくて、ハイウェイ。(笑)
いつか、彼らの音楽をガンガンにかけて
カリフォルニアをオープンカーでドライブしたいです。
パームヤシ(?)を横に見ながら走りたい♪
小さな野望です。ははは。
[0回]
PR