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この国のかたち(一)

司馬遼太郎 著 / 文藝春秋 刊

このタイトル、以前にNHKでも放送していた。
この本を元としてNHKが作成したものだ。

僕はほとんど歴史に詳しくないけれど
この本に書かれている日本の歴史は
どれも面白い切り口で一点に注目して
書かれているのが面白いと思った。
この内容で気になったことを取り上げて
自分なりに探訪してみるととても面白そうだ、
そう思った。

・奈良朝から平安初期にかけて、
 命を賭して唐とのあいだを往来した
 遣唐使船の目的が、主として経巻物を
 入れるためだったことを思うと、
 痛ましいほどの思いがする。
・歴史もまた一個の人格として見られなくもない。
・明治維新は、国民国家を成立させて
 日本を植民地化の危険からすくいだすという
 ただ一つの目的のために、一挙に封建社会を
 否定した革命だった。
・モノには、質と量がある。
 それらを人間に教えるのは学校や教師ではなく、
 商品経済の社会なのである。
・テゲであるべき人物は、
 人格に光がなければならない。
・むごいことに、佐賀藩にあっては、不出来のため
 学齢に即した段階へ進めないものに対しては
 役人にしないばかりか、家禄の十分の八を
 削ったのである。
・日本人はつねに緊張している。
・娘に名ざされれば、たとえ出来心であっても
 若衆は決して逃げることをせず、これと結婚した。


引き続き(二)以降も読んでみたいと思う。

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