Libretto逝去

Librettoが起動しなくなりました。
どうやらお亡くなりになったようです。
正確には搭載しているHDDが。

もう十分使いました。
とりあえず眠らせてあげようと思います。 そして、どうやらメインのインターネット環境は
Mac miniになりそうです。
ここ最近、Macをよく使ってましたが、
メインのパソコンをマックに変えるとなると、
なにやら感慨深いものがあります。


最初に触ったパーソナルコンピュータは
NEC製のPC-8801です。
mk?じゃない、初代の方です。
今でも実家にあるかな？

そのときから
Microsoft製のオペレーティングシステム(OS)を
使い続けてきた事になります。
当時はPCの使い方なんてわからず、
ゲームばかりをやってました。
ゲームはMS-DOSベースのものもあれば、
マシン語で作られたものも確かありました。
（記憶が曖昧ミーです）

それからちょっとして
BASICに少し慣れ親しみました。
特に何がしたいということは無く。
しかしBASICは非常に処理が遅い。

当時思ったのは、
同じPCでも書かれている言語で
こんなにも処理速度が異なるのか、という事です。
BASICはとにかく遅く、
画面を特定の色で塗りつぶすというそれだけでも
たしか15秒から20秒かかっていたんじゃないかと
そう記憶しています。
それに対してマシン語は一瞬。
0.1秒以下だったと思います。

まぁいいや。
ここまでが小学生時代かな？
ちなみにPC-8801はもらい物なので、
世の中的にはPC-9801シリーズが台頭していたと思います。


中学校では授業でパソコンに触れました。
これもまたOSはマイクロソフトだったはずです。
たしか植物栽培のまとめ（？）を
PCでカラフルに作ったはずです。
そんな記憶があります。


高校は工業高校。
授業では当然パソコンを使いました。
このときはパソコン以外にも
コンピュータシステムに触れました。
何かの合宿で教育施設に行き、
FORTRANという言語に触れた、はずです。
完全に記憶があいまいです。
そこでは画面を見て
キーボードで入力するという方法ではなく、
パンチカード（？）といわれるもので
カード1枚にプログラム1行を打ち込み（穴をあける）
それをパタパタパタと機械に読み取らせるという
そんな大掛かりな装置を使いました。
今の生活に全然役立ってない。
このときのシステムは
おそらくマイケルソフト製じゃないと思われます。

そして大学。工業大学。
ここではDOS/V（PC-AT互換機）に初めて触りました。
OSはここから大きく変わったと思います。
入学時はWindows3.1。
そして卒業の頃にはWindows98SEがあったかな？
Windos95が出て少し立った頃、
自宅のPCを買いました。
PC-8801からその後買っていなかったので
（というか88はそのとき既に使ってなかった）
大きな転機だったと思います。

在学中に触れたWindows以外のOSは
リアルタイムOSの「OS-9」です。
と言っても友達の研究室で使っているものを
ちょっと触れただけなので、全然です。


就職後に触れたマイクロソフト以外のOSは
・BeOS
・MacOS
・Linux
ですが、これは全然使う事が出来ませんでした。

まずBeOSは面白そうで買ってみましたが、
対応するハードウェアが少なかったです。
今使えば面白いのかもしれませんが、
いじっている時間が無いですね。
そんな時間があるなら他の事をします。

そしてMacOS。
半年前から仕事でよく使うようになり、
Macの良さを知ったような気がします。
もともとGUIで先行していたのは
MicrosoftでなくAppleという事は聞いてましたが、
使い慣れてくるとMacの方がいい気がします。
家に1台PCを置けと言われたら、今ならMacです。
（会社に1台と言われたらWinですが）

ただ、Macと言っても、
僕はMacOS Xを選びます。
もっと言うとMacOS 10.3.x以降。
特にMacOS 9は危なっかしくて使えません。

Windowsでこれまで使ってきたソフトが
全然使えないとなると少々痛手ですが、
最近のコンピュータ生活は
インターネット（ブログ＋メール）と
音楽再生とか、くらいだし、
徐々にソフトは手に入れていけばよいので。


とにかく、大きな転機だ。
Macのシェアが上がっているその中には
こういう人間も含まれているってことだ。
しかし僕はMac miniが無かったら
Macを手に入れてなかったと思う。

ありがとう、アポーコンピュータ。
よろしく、まっくみに。

そして、今までありがとう、リブ列島。