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ウクライナ戦争と米中対立

峯村健司 著 / 幻冬舎 刊

タイトルに関わる内容を切り口として峯村氏が各方面の識者と対談した本である。
(小泉悠氏、鈴木一人氏、村野将氏、小野田治氏、細谷雄一氏)

対談本は内容が薄いと感じることが過去多かったような気がする。しかしこの本はそのような印象を持たず、また今そこにある危機を感じ取ることもでき、有益な内容であった。

しかし問題はこうした認識を多くの日本人が持っていないであろうという懸念である。
確かに義務教育においてここまで複雑な政治の思惑や力関係を取り上げることは難しく、戦争に関しては平和主義を全面に打ち出した教育になると思われ、その流れで武力兵力を持つべきでないという考えが入り口として聳えており、多くの日本国民の根底に根付いてしまっていると思う。

たまたま日本は四方を海に囲まれており、自然の要害が備わっている。それによって過去2600年間、われわれの土地・文化は守られてきと言っても過言ではない。しかし現実を見てみると、武器は高度に発展し、情報も氾濫しており、いつどこで洗脳され、いつミサイルが打ち込まれるかもわからない状況にある。

ウクライナ ゼレンスキー大統領は国民を奮い立たせることができ、国民の意識も高く奪われた土地を取り戻すべきだという世論が形成されていると聞く。そのことは攻め入り搾取使用としている国にとって大きな障害となる。

日本国民は果たしてどのような行動に出るだろうか?国民を奮い立たせるリーダーは現れるだろうか?あるいは攻撃者の脅しに屈服し、言いなりになり、日本国全員が不利な状況で裁かれるということになるのだろうか?

2027年までの動きに注視せよとのことであり、今すぐにでもこの日本で紛争が起きても仕方がない。一人ひとりが有事があるという前提で、災害だけでなく、あらゆることを頭に置いておかなければならない。そう思った。

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