http://kote5120.blog.shinobi.jp/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%98%94%E3%81%B0%E3%81%AA%E3%81%97%EF%BC%886-29%E3%80%9C7-6%EF%BC%89日本の昔ばなし(6/29〜7/6)
内容メモ
どうやら6/22は録画できなかったようだ。
6/29放送分・いたちとねずみ
腹をすかせたイタチがネズミの提案に乗って
粟の畑を作ることとなった。
しかし、イタチは一生懸命畑を手入れしたが
ネズミは何かと理由を付けて手伝わなかった。
そして実りの季節、楽しみにしていたイタチだが
ある夜に全ての粟が盗まれてしまう。
フクロウやトンビに犯人を聞くとどうやら
ネズミが夜の間に全て盗んでいったと分かった。
堪忍ならないイタチはネズミを懲らしめ、
粟が食べられないように歯を抜いてしまったが
途中でかわいそうになって2本だけ残した。
このとき以降、ネズミの歯は2本となった。
・小太郎と竜
その昔、農家の婆さんが鳥の巣状のゆりかごに
寝ている子どもを見つけた。
その子は胸に龍のウロコを持ち、婆さんは
龍神様のお子だと察し、育てることとした。
名を小太郎と名付けた。
時は過ぎ、小太郎は大きくなったが
暮らし向きは良くならず、狭い農地を耕し
何とか暮らしている状況だった。
そんな中、婆さんは体が弱り床に伏せてしまった。
死に際、小太郎は自分の本当の親が山に居ることを
聞かされ、ばあさんの死後、山を登る。
山上の村でも同じようにひもじい暮らしをしていた。
昔からその地では山にある大きな湖が平地となれば
暮らし向きが良くなるだろうと言われていた。
その湖に来たとき、小太郎の母親が現れ、小太郎は
必死で湖に入っていったが溺れてしまう。
母親は小太郎を助けると、小太郎はこの湖を
村人のために水田にしてやりたいと伝えた。
母は竜の姿となり水の流れをせき止めている
大きな岩を吹き飛ばした。それ以降、その地では
豊かな水田が得られ、その龍神を奉ることとした。
・雷さんと娘
男ばかりの雷様たちが嫁を欲しいと考え、
地上の娘をもらうことを考えた。
しかし見つけた娘は豪腕で
したに降りた雷様は逆に懲らしめられてしまった。
二度とこの地に雷を落とさないから許してくれと
頼み込むと娘は許してあげた。
「この地はクワバラだ、ここには2度と雷をおとすなよ」
と伝えると、雷様は間もなく天に帰っていった。
この話が伝わり、雷が鳴ったときには
「クワバラ、クワバラ」というようになった。
7/6放送分・宝の沼
ある小作人が沼で金の仏像を見つけた。
それを長者に伝えたところ
長者は自分自身でも見つけたい、と
使用人を引き連れ沼の探索を始めた。
ある日、大雨が降ったときにも続けていたが
年長者が「鉄砲水が来るぞ」と警告するも
皆、欲に目がくらみ金を探し続けた。
年長者が予告した通り鉄砲水が起き、
目のくらんだ長者や村人は流されてしまった。
残った者たちは鉄砲水の後見つかった
金品を皆で分け合い慎ましく暮らした。
・辰子姫(たつこひめ)
美しい娘、辰子を持った母が
お前は美しいままで居ておくれよ、と
頼み込むように育てた。
小さいうちは美しさの意味が分からなかったが
歳とともに美を意識するようになり、
自ら美しくありたいと思うようになった。
すると山の神社に夜な夜な通いつめ、
年を取らないようにしてほしいと願いつづけた。
100日目、お告げがあった。
村からはなれ、村人と一緒でなくても良いなら
明日、山にある湖の水を飲みなさい、と。
言われた通りにすると娘は龍と化した。
母は娘をそこまで追いつめていた自分を責めた。
母もまたその娘とともに居たいと願い、
自らを魚に姿を変えて娘と共に暮らした。
・黒姫と竜
殿と姫が宴をしていると白蛇が現れた。
酒を飲ませてあげるとすーっと去っていった。
すると夜のこと、人に姿を変えた白蛇が
姫を嫁にしたいと言って来た。
白蛇は黒竜の化身だった。
それから100日もの間、蛇の化身は礼を尽くして
殿に姫をくださいと伝えつづけた。
殿は馬で走る後ろを術を使わず付いて来たら
姫を嫁に出そうと言ったが約束を破ってしまう。
すると黒竜は怒り、洪水を起こさんばかりに
豪雨を降らし続けた。姫は殿の裏切りを
恥ずかしく思い黒竜に嫁に行くと伝えた。
すると大雨は止み、町は救われた。
龍と姫は山の湖で暮らし続けた。
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