KIRINのCM

最近のキリン社TVCMは
（ビバレッジと・・・ビールもかな？）
チャララ〜ンというメロディと共に
ロゴが出る、という形になっている。

しかし以前は「キリン♪」という
メロディに乗った歌（？）とともに
ロゴが表示されていた。

それがいつからなくなったかと言うと
3.11 東日本大震災からだ。

今思うとあのメロディは
キリンという会社のイメージを
明るく、力強く、自信、のような
そんなことを表現していたように思う。

今のキリンにそういったイメージがない、
ということを言っているわけではないけど
メロディによって、言葉だけでは不可能な
イメージを植え付けることができるというのは
なかなか興味深いことだと思う。

そして3.11以降は各社がCMを自粛し
ACジャパンがその重責を担っている時期があった。
日本国はもとより、CM界にとっても
暗黒の時代であっただろうとおもう。
それから徐々にCMは元に戻っており
キリンCMにも音が流れるようになったことは
良いことだと思う。

CMが社会的に果たす役割もあると思う。
今後も深く考え練られたCMが出てくることを
個人的には期待している。