http://kote5120.blog.shinobi.jp/%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A0%E6%9C%AC%E3%83%BB%E8%A6%8B%E3%81%9F%E6%9C%AC/%E6%98%8E%E6%B2%BB%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A7%BF明治人の姿
櫻井よしこ 著 / 小学館 刊
先ほど書いた「武士の娘」を多く引用し、
現代社会に対して問いかけている本である。
気になった点を書いてみよう。
・上に立つものは自らを厳しく律する
・相手の生命に対する本当の敬意
・当時の日本人はお辞儀に万感の思いを込めました
・(現代の子どもと比べ)精神的には当時の
子供達の方が較ぶべくも無いほど成長していた
・三尺下がって師の影を踏まず
・変化をもたらしたご本人が、自分たちの
していることを神に懺悔しているのです
・外から入ってきた思想や文化を日本流に消化する
・日本では、伝統も言い伝えも象徴も、
すべてが日常生活のなかに織り込まれています
・母はその本の、「剣の山」の絵の頁に
朱色で小さな印を付けて送ってくれた
・孫娘は、祖母から自然にその美しい挙措や
奥ゆかしさを学んでいきました
自分に厳しく、とは心がけていても
やはり以前の日本人と比べたら
僕なんて比べられないほど足りない。
何もかもが足りない。
まだまだ精進しなければ。
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