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日本の昔ばなし(5/18〜6/15)

内容メモ




5/18放送分

・順ぐり食い
 腕の立つ猟師の作兵衛。
 獲物の見つからないある日、夢を見た。
 ミミズが蛙に、蛙が蛇に、蛇が猪に、
 それぞれ食べられてしまう。
 猪を狙う作兵衛が仕留めると
 その作兵衛を狙う山姥が。
 そこで夢から覚めた。
 以降、作兵衛は腕試しで
 獲物を捕るのを止めた。

・神となった老婆
 山の恵みに感謝するように祖母から
 教えられたトンクル。
 あるとき村は戦いに巻き込まれ
 トンクルの父は討たれてしまう。
 トンクルは祖母に連れられ森へと逃げたが
 祖母はトンクルを見失ってしまう。
 祖母は山の神に頼み込み、もう動けないから
 湖で休ませてくれというと祖母は
 湖の中心に島となりトンクルを待ちつづけた。
 祖母は神になったのである。

・やよいの船
 病の母を献身的に見守る娘、やよい。
 ひもじい生活で、毎日奉公に出ていた。
 その途中で松の木に話しかけていたら
 あるとき松の木が話しかけてきて
 間もなく切り倒されて船になるという。
 船を出す際には や〜よいどっこいせ〜 と
 かけ声をかけてくれ、ということだった。
 3ヶ月後、船が完成し海におろそうとしたが
 どんな力自慢が引っ張っても動かなかった。
 動かした者には褒美をやるという話になり
 やよいは見事に動かすことに成功し、
 褒美を受け取った。これで暮らし向きは良く
 なり母親も快方に向かった。


5/25放送分

・政吉と地蔵さん
 海の荒れた日、漁師の政吉は
 海に流れ着いた地蔵様を見つける。
 荒れた海を鎮めてほしいとお願いする。
 すると夢枕に地蔵様が現れ、
 江戸に連れて行ってほしいとお願いされる。
 江戸に向かうが途中で大八車が壊れ断念。
 すると地蔵様は江戸には行かなくてよい、
 ここで奉ってくれという。
 この地蔵様に願うと叶うことが評判となり
 その地は栄えた。そしてその後、荒れた海が
 穏やかになっていたことを知る。

・蜂と山賊
 酒蔵に現れるようになった酒好きの蜂がいて
 商人が酒を運ぶときにもついていくようになった。
 あるとき商人は山賊に襲われ荷を奪われてしまうが
 それを追っていたのは蜂。
 蜂は酒飲みたさに山賊を襲い、それを知った
 商人が役人を呼んで見事に捕まえ、
 奪われた荷物を持ち主に返すことができた。

・死神
 何をやってもうまく行かない男、
 あるとき死のうと思ったが死ぬことができない。
 この男、死神が見え、死神から医者になるよう
 頼まれる。医者になると瀕死の病人には
 頭側に死神が付いていて寿命を告げ、
 足側に付いていれば念を唱えて死神を遠ざける
 という処方をしていた。
 あるとき、子どもの頭に死神が付いていて
 助からなかったが親に頼み込まれたため
 子どもを布団ごと回転させて死神を遠ざけて
 しまう。すると子どもは助かったが
 死神は、男の寿命が縮んだことを伝える。
 男の寿命を示すロウソクが短くなっていた。
 男は気を失いながらも新たなロウソクに
 火を移すことに成功し、その後は医者を辞め
 新たな生活を手に入れてすごした。
 ※死神については前にも似たような話があった。

6/1放送分

・お天道様と金の綱
 トトさとカカさを山姥に食べられてしまった
 子ども2人が山姥に狙われてしまう。
 2人は必死で逃げたが追いつめられてしまう。
 そこでお天道様に必死で助けを求めると
 天から金の綱が降りて来て逃げることができた。
 山姥は崖から落ちて死んでしまった。
 その後、2人の子はこの金の綱で
 不自由無く暮らすことができた。

・小僧と三十一文字(みそひともじ)
 親を亡くした小僧はお寺に引き取られて
 修行をしている身だが失敗が多かった。
 和尚様は集中するには歌を詠むことだ、と
 小僧に奨め、落ち着くように諭した。
 あるとき小僧は薪を取りに山へ出たが
 道に迷い、ある民家に助けられる。
 そして家族の愛を感じ、ふと涙してしまう。
 お寺に戻った小僧は和尚さんの隠している
 餅2つをこの家に渡し御礼をしようとした。
 しかしそれが和尚様に見つかってしまう。
 和尚様は素直な気持ちを褒めたが
 小僧は自分で働いて餅を手に入れ、
 それを持っていくことにした。
 和尚様は小僧の成長に喜んだ。

・牛若丸
 源義経の話。僕の立場で特に書くことはない。


6/8放送分

・鱒(ます)の恩返し
 椿の油粕を川に流していた若者を
 貧しい与平が見つけ、止めさせた。
 油粕は魚を殺してしまう。
 その後大雨の後日に与平の母は
 ぬかるみに足を取られてしまう。
 与平が帰ると若い娘と母が居た。
 この娘が母を助けていたのだ。
 娘は身寄りが無く与平の嫁となった。
 嫁は毎晩縄を結うようになり
 あるとき、自分が鱒であると与平に告げる。
 もう人間の姿で居られないが
 縄で囲った田んぼを使ってください、と。
 するとその田んぼは毎年豊作となり
 与平はこの冨を皆で分かち合った。

・異人の牛骨
 ある村に異人の難破船が着いた。
 船を調べると牛の骨がたくさん積まれていた。
 言葉が通じないながらも絵師に描かせ、
 骨を砕いた肥料を作物に撒くことをはじめた。
 するとやせて作物が育たなかったその地に
 豊かな実りをもたらした。
 村人は感謝の意を込めて船の修繕をした。

・六人の猛者
 一人の若武者が旅の途中、力持ち、韋駄天、
 鼻吹き、千里眼、鉄砲名人の笠男を仲間にした。
 ある町に着くと豊かな地に着いたが
 住人は主の年貢に苦しんでいた。
 あるとき宝をかけた駆け比べが催され
 韋駄天が見事勝利した。
 納得のいかない館の主は家来を動員して
 宝を取り戻そうとしたが蹴散らした。
 町の住人は重い年貢から解放された。


6/15放送分

・お伊勢参りの松
 お伊勢参りの途中、思いがけず一緒になった
 若者と老人。2人は助け合い、無事に伊勢へ
 着くことができた。老人は旅を続けるというので
 せめて名前だけでもということで話を聞くと
 山ひとつ越えたところだと知る。
 老人の名前は松太郎だった。
 1年後、老人を訪ねていくと村人は
 誰もその老人を知らないと言う。
 念のためと墓場に行くと枯れかけていた松が
 枯れずに元気な姿となっていた。
 あの老人はこの松だったのだ。

・座頭さんの木
 船頭さんが倒れている座頭さんを見つけた。
 医者を呼んだが長くはないと言う。
 座頭さんは船頭さんに、気持ちのよい
 この土地に葬ってくださいとお願いする。
 翌日、座頭さんは亡くなってしまう。
 船の渡し場に葬り、お経を唱えると
 それに応えるかのようにそこから生えた木が
 ぐんぐんと大きく育った。
 花が咲き、人が集まってにぎやかになった。
 その後この地は花の里として栄えた。

・力持ちの奉公人
 奉公人の中で人気のある泰造は
 主人からは気に入られていなかった。
 なんとか参ったと言わせたい主人は
 娘を嫁がせる際に雇う籠を
 一人でできるかと泰造に問うた。
 泰造は米一俵を準備してほしいと
 主人に頼んだ。すると泰造は
 一本の木を持って来たかと思うと
 片方に籠を、片方に米を結び、
 軽々と仕事をやってのけた。
 またしても泰造にやられた主人は
 悔しがった。

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