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「僕はなぜ止められなかったのか?~いじめ自殺・元同級生の告白~」

NHKスペシャル
僕はなぜ止められなかったのか?
~いじめ自殺・元同級生の告白~

2013年8月25日放送

4/7に投稿した内容の続きで
録画したまま残っていたものを書いている。


篠原真矢くんの死に関わる人たちの
証言をまとめたドキュメンタリー。

真矢くんは当初いじられ役で
クラスの人気者であったが
それが徐々に行き過ぎた行為につながり
いじめの対象となっていった、
という説明があった。

この手の話でよくある「劇場型」に
あたるものと思う。

そしてそのいじめている側の人間は
ある年の運動会で団長を買って出て
運動会を成功に導いた立役者となった。
と、同時にそのタイミングで真矢くんは
いじめている者の教科書を
カッターで傷つけてしまっていた。

犯人は周りに分かっていなかったが
周りは運動会の立役者にたいして
何とひどいことをするんだ?という
風潮になっていったという。

そしてその後、真矢くんは
自らその命を絶ってしまう。

・・・・・

ここまでの話を聞いて
僕の思うところがあるが
ここでは書かないこととする。
書かずとも、僕の思いは上に書いた文
(放送内容から抽出)から
分かるのではないかと思う。

僕自身、過去の学生生活で
同じようなことはあったと思う。
しかしながら今の子どもたちは
さらに複雑な環境に置かれていると思う。
それはコミュニケーションツールが
過去よりも発達していることや
親の多様化(考え方、価値観、姿勢)を
背景として子どもの多様な存在があり
そこのバランスが昔より不安定に
なっていることがあるのではないかと思う。

放送ではそういった背景については
一切の報告/推測/警鐘はなく
当事者へのインタビューと
その気持ちにフォーカスしている。
この放送を見れば、こういった事態を
未然に避けなければならないと思うが
こういった放送を見ていない人や
見ても時間とともに忘れてしまったり
あるいは見ても何とも思わない人もいたり
人それぞれ、いろいろな反応になるかと思う。
しかし社会を安定的に構成するためには
こういった事態に対して意識合わせが必要で
そのために必要な歯止めをかける行動力や
思いやりの気持ち、情操教育の実施など
小さい頃から擦り込むことが必要である。

これは個性とは別物であり
人間として持っているべきものである。
程度の違いはあれど、全ての人が
理解し合える状態にする必要がある。
子どもであろうと大人であろうと同じだ。

他にも人それぞれが持っている”差”について
書くべきことがあるけどここでは書かない。

定期的にこの辺の意識付けがされるよう
何か考えたいと思う。


〜外部リンク〜
NHKスペシャル 放送内容
松江哲明の経済ドキュメンタリー・サブカル・ウォッチ!

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