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日本の昔ばなし(8/3〜8/17)

内容メモ

8/3放送分

・もぐらと太陽
 もぐらがまだ地上に住んでいたその昔、
 威張り散らしていて周りの動物は
 モグラにいじめられていた。
 モグラの敵は、唯一、太陽だった。
 モグラは太陽を射落とすことを考えたが
 それを知った他の動物がそのことを
 太陽に伝えた。太陽は身の程を知らぬ
 モグラに怒りを覚え、極度に燃えた。
 モグラは太陽を恐れ、地下に潜ってしまった。
 それ以降、モグラは地下に住むようになった。

・狐の恩返し
 若者が猟の際に大蛇に襲われた狐を助けた。
 その晩、傷ついた若い女が男を訪ねて来た。
 身寄りがないとのことだったため
 若者は傷が良くなるまでここに居なさいと
 伝えたが、ときが経ち、傷が癒えても
 女は出て行こうとしなかった。
 女はよく働き、若者はこの女を嫁にしたいと
 考えたが女はなかなか承諾しない。
 何とか口説き長者宅で祝言を挙げることと
 したが女は居なくなってしまう。
 皆で屋敷中を探すと白無垢を着た
 別の女が見つかった。
 そこにこれまでともに過ごした女が現れて
 自分はいつぞやに助けられた狐だと言う。
 また、その女は不幸で身寄りが無いため
 その女と結婚してくださいと伝えた。
 男はその女と結婚し幸せに暮らした。

・茶のみ
 とんちが利く爺さんが城に呼ばれ
 殿様の無理難題に応えることとなった。
 明日までに茶のみ(茶の実)を十俵
 準備せよとの無理難題を出され、
 爺さんは翌日に十俵を携えて城を訪れた。
 中にはお年寄り10人が入っていた。
 10人とも皆お茶好きで茶のみ(茶飲み)が
 好きな者たちだった。
 殿様は、それでは”はえない”(生えない)と
 文句を言ったが、爺さんは”はえる”(這える)
 と言い返し、殿様はすっかりやられてしまった。


8/10放送分

・龍神婆さま
 赤ん坊を取り上げるのが上手な婆さまは
 龍神さまにお参りしてからお産に立ち会っていた。
 その村は日照りが続いて苦しんでいた。
 ある晩、婆さまのところに男が訪ねて来て
 お産で苦しんでいるので助けてほしいと言われる。
 着いていくとそこはいつもお参りしている
 龍神塚で婆さまは龍神さまのお産に立ち会う。
 無事に赤子を取り上げると龍神さまから
 何か欲しいものは無いかと聞かれた。
 日照りで不作のことを伝えると龍神さまは
 困っているときは踊りを踊って知らせるよう
 伝え、気づくと地上に戻っていた。
 村人にこのことを伝えると皆で踊りを踊って
 間もなく雨が降り村人は健やかな生活を送った。

・ない袖はふれない
 下級武士が罠にかかっている蛇を助けた。
 蛇は人の姿となりこの武士の前に現れ、
 お金に困ったときはこの袖を振ってください、
 と伝えた。蛇の着物は右腕がちぎれていた。
 男はその袖を降り続けいつしか働かなくなったが
 妻はお金がどこから来ているのか
 気になって仕方ない。
 ある日、主人が留守の間に袖を見つけ
 他の女がいるのだと勘違いし袖を燃やしてしまった。
 男は事情を話し、燃えてしまったことに対して
 ない袖は振れない、真面目に働こうと
 これまでの堕落した考えを改めた。

・しょうじょう寺の狸ばやし
 有名な話なので割愛。


8/17放送分

・火除け仏(ひよけぼとけ)
 寝てばかり居る山寺のお坊さん、
 ある晩に道に迷った小僧さんが現れた。
 小僧は寺に居座り掃除や風呂の世話など
 いろいろとやってくれた。
 しかし、仕事が早過ぎるためお坊さんは
 不思議に思いその姿を見ることとした。
 小僧の正体は、天狗だった。
 小僧は正体がばれたため去ることを決める。
 去り際、天狗の像を彫り崇めてほしいと
 言われた坊さんは久しぶりに働き、
 像を彫り、祠を建てて奉った。
 以降、その地に火事は起きなくなったと言う。

・柳のたたり
 木こりの若者が山に入ったときに
 霧が濃くなり女が現れた。
 柳の木を切ってはいけない・・・。
 そう警告された後に霧は晴れた。
 先に進んでいた木こり仲間に追いつき
 柳の木を切るなと警告するが
 仲間は柳の木を切ってしまう。
 その夜、山小屋で木こり仲間は寝ていたが
 当の若者は寝付けずに居た。
 すると昼間の女が現れ、木を切った仲間の
 舌を抜いてしまった。若者には今晩の
 ことを誰にも話すなと警告し、去っていく。
 それから50年、年寄りとなった若者は
 自分にしか見えない女とともに会話をし
 昼間を過ごすようになっていた。
 そして、あの日のことをその女に話してしまう。
 結果、舌を抜かれて死んでしまったが
 その顔はとても幸せそうだったという。

・鮭を食わぬ家
 お駒という娘が鷲にさらわれてしまう。
 お駒は川に落下したが鮭に助けられる。
 両親は10年もの間お駒を探し続け
 見つからなかったが、ある日突然、
 お駒が家の近くに現れる。
 再会を喜んだのもつかの間、ある男が
 お駒を嫁にしたいとやって来た。
 父親がその男がどこから来ているかを
 調べると、何とその男は鮭だった。
 お駒にそれを話すと、私は彼とともに
 生きたいのです、と告白された。
 お駒は鮭となり、川に入ってしまう。
 それ以降、その家では鮭を食べなくなった。

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