http://kote5120.blog.shinobi.jp/%E6%84%9F%E3%81%98%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8/%E8%87%93%E5%99%A8%E7%A7%BB%E6%A4%8D%E3%81%97%E3%81%9F%E6%96%B9%E3%80%85%E3%80%81%E3%81%AA%E3%81%A9臓器移植した方々、など
めずらしく「感じたこと」カテゴリで。
まず、山中教授がノーベル生理学賞を
受賞されたこと、大変うれしく、
そして日本人として誇りに思います。
ただ、ひねくれた人間としては
正直に喜ぶだけでなく、何か悪い面が
無いのかと思ってしまいます。
こうした見方でのエントリは
しばらく続くかと思います。
まず、これまでの医療技術で
命をつないだ方々の気持ちについて。
iPS細胞による恩恵を受けて
今後も多くの人が命を救われるだろう。
それはおそらく、これまでよりも安全で
より体に合うものとなっていくと思う。
臓器や、角膜や、その他もろもろ。
おそらく、既に臓器移植を受けた方々は
中には副作用に苦しんでいる方や
拒絶反応が起き続けている人も居ると思う。
命を落とした方もいるかと思う。
そうした方々は他の選択肢が無く、
ベストチョイスを当然していると思う。
もちろんリスクを承知の上で。
しかし、iPSの恩恵を待てなかった人たちは
iPSの恩恵を受けた人たちを妬まないだろうか?
それと他の面でも。
リスクの大小ということを考えると、
iPS細胞の実用化が見え始める今後数年は
臓器移植などを控えるのではないかと思う。
買い控えのように。
そうすると医療関係はどうなるだろうか?
ただでさえ人が足りないと言われている
医療の現場が苦しくなるのではないだろうか?
実用化が見え始めた今、
こういったマイナス面を補うような対応
(おそらく政治に求められる)が大事な気がする。
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