忍者ブログ

記録として残らないもの

このブログは改めて環境に配慮した紙とインクでお届けしております。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

おいしいとはどういうことか

中東久雄 著 / 幻冬舎 刊

美味しさを感じることの成り立ちや
根本的なことを中東さんの感じ取ったり
思い至った内容として書かれている。

この本に書かれた内容は僕も同感で、
やはり日本人、いや、世界中の人々が
自らを形成しているバックグラウンドとして
存在している文化を重んじていない面が
少なからずあるのではないか、と感じていた。

それを懇切丁寧に記述しており、
ただ何が最良なのかということは言えないけど
こうした文化があったことを忘れてしまうことは
残念であり悲しいことだ、そう思う。


・命をいただいているという感覚など、
 その中のどの工程にも含まれる余地はありません。
・それは、ご飯に味がついていないからです。
・幼い頃から白米を食べて育った私たちは、
 自然にその経験を積んでいるわけです。
・太陽の光と水、それから土の養分を、
 生き物が利用できるように変えるのは
 植物だけに与えられた能力です。
・香りが味を決めている。


とても良い本に出会えたことに感謝いたします。

拍手[0回]

PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

ブログ内検索

つい

アーカイブ

こちらもどうぞ

プロフィール

HN:
kote
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
かじった趣味
 ボウリング
 テニス
 ジャグリング
かじってる趣味
 軽音楽
完走したマラソン
 犬山ハーフマラソン
 名古屋シティマラソン
 那覇マラソン
 関ハーフマラソン
昔してたスポーツ
 剣道
 水泳

こんなとこか?

P R