シリア情勢 〜終わらない人道危機

青山弘之 著 / 岩波書店 刊

シリア、というか中東の地域は
昔からいろいろな問題があると
認識している。

おそらくは欧米による植民地化の際に
地域が分断され、いろいろなことを強いられ、
それが混乱の大元にあるのだろうけど、
それが今だに続いていることは大変残念だ。

この本を読んで、今だに中東地域は
欧米の手のひらの上で踊らされていて
いろいろな思惑を受けていると言うことがあり
過去から続いている混乱やわだかまりは
今後も続いていくのだろうと認識できた。

耳を折ったページ
・「戦争なし、平和なし」という状況を維持する
　最善の方策は・・・
・オバマ政権による最後の致命的過ち

正直なところ、知らない単語が多々あったため
あまり細かくじっくりは読んでいない。
この本は巻末に索引があるため、
今後も辞書的な使い方でみるだろうと思う。