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記録として残らないもの

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ハーバード日本史教室

佐藤智恵 著 / 中央公論新社 刊

インタビュー形式の本である。
この手の本は今までも何度か読んだが
いずれも自分の腑に落ちるものではなかった。

しかし今回この本は決してそうではなかった。

ハーバード教授陣の帰ってくる答えは
知性に満ち溢れており、信念を感じることができ、
インタビューに答えるというのはこういうことか、
と好例を目の当たりにした感じがしている。
読んだだけで賢くなった気がする。
こういう答え方ができるように
学びをしなければいけないのだな、と思えた。

耳を折ったところ

・私の授業では「仁政」という価値観について
 教えています。
・世界とのつながりの中で考えれば、
 日本の歴史には二回、重要な出来事があります。
・日本企業が長寿であることに
 世界の注目が集まっている。
・ご存知の通り、ハーバード大学経営大学院の教材は
 「解答」を与えるためのものではなく、
 学生が議論するためのものです。
・私はトルーマンに関する記録を
 多数読みましたが、トルーマンは道徳離脱を
 起こしていなかったと思います。
・日本は世界でも有数の繁栄国であり、
 自国の人々だけではなく世界の人々を
 支援できる国なのです。


こういった本をもうすこし読んでみようと思う。

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