http://kote5120.blog.shinobi.jp/%E9%9F%B3%E6%A5%BD/%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%BAダムヤンキーズ
愛国心って言葉、久しぶりに聞きました。
僕の知る愛国心バンドを立て続けにお送りいたしております。
続いてはアメリカの
ダムヤンキーズ(Damn Yankees)。
なにを隠そう僕の最も好きなバンドがこのバンドです。このバンドを知ったのは1993年ごろ。
僕は高校2年生だったはずです。
テレビで「リーバイス」のCMが流れてて、
そのCMの隅っこに書かれていたアーティスト名が
DAMN YANKEESでした。
前に
この記事で書きましたけど。
曲がどうしても聴いてみたくて、
CD屋さんに買いに行きました。
ダムヤンキーズのCDは2枚あり(未だにフルは2枚だけです)
とりあえず片方を買いました。
しかしそこにCMの曲は無かったが、しかし
彼らに圧倒された!
今思うと、その日が何年何月何日だったかを
覚えておけば良かったと思う。
だってすごい日だもの。
その後、もう1枚のCDも購入。
これまた曲がすごいですけど、最初ほどのショックは無かったです。
最初に買ったほうがズシンと来るものがありました。
リーバイスのCMで使われてる曲はわかりましたけど。
実は僕が初めてダムヤンキーズのCDを手にしたとき、
彼らは世界ツアーを終わらせた頃でした。
たしか日本がツアーのスタートだったので
彼らのライブには行けておりません・・・。
実は幻のサードアルバムがあるのですが、
なんどか「リリース」「リリース」と
情報が現れては消えて、という感じなんです。
すみません。
愛国心でしたね。
アメリカで「ダムヤンキー」と言うと、
ニューヨークヤンキースを指すことがまず多いと思う。
そちらの方がメジャーですから。
ライブビデオ内でダムヤンキーは
アメリカ南北戦争の北軍を指すと言うことが書いてありましたが、
その辺の真実はよく突き止めておりません。
昔は南部で「ダムヤンキー!」とか言うとひどい目に遭ったそうです。
有名なニューヨークヤンキースはそれはそれでいいのですが、
ダムヤンキーズも負けてません。
少し前、湾岸戦争がありましたね。
1990年代だったと思います。
そこにいる米軍兵士の愛唱歌に
このダムヤンキーズの曲が使われていたそうです。
ダムヤンキーズはアメリカの心なんです。
それとライブビデオにも感動の1シーンが。
それはここでは言いません。
ちょっと本気で泣きそうになります。
もぐらねぐらという番組が確かありました。
ダムヤンキーズも出ていました。
ケツ出したりしてました。
ほんとに愛せるバンドです!!!これはほんとに買って聴いてもらいたいバンドです。
僕の好みなんてほかの誰にもわからないかもしれないけど。
いや、高校時代にいたな。
高校卒業後ちょこっと連絡とったきり
まったく話していない
柔道してたクラスメイト。
彼はダムヤンキーズを
「捨て曲無しのバンド」
と言ってくれた人間です。
つまり僕だけじゃないです、このバンドのよさをわかるのは。
では褒め殺し全曲紹介を読め!
~ 1stアルバム ~
タイトル:ダムヤンキーズ(DAMN YANKEES) 1.
カミングオブエイジ(COMING OF AGE) 2.バッドレピュテイション(BAD REPUTATION)
3.
ランナウェイ(RUNAWAY) 4.
ハイイナフ(HIGH ENOUGH) 5.
ダムヤンキーズ(DAMNYANKEES) 6.
カムアゲイン(COME AGAIN) 7.ミスティファイド(MYSTHIFIED)
8.ロックシティ(ROCK CITY)
9.テルミーハウユーウォントイット(TELL ME HOW YOU WANT IT)
10.パイルドライバー(PILEDRIVER)
~ 2ndアルバム ~
タイトル:ドントトレッド(Don't Tread) 1.
ドントトレッドオンミー(Don't Tred On Me) 2.フィフティーンミニッツオブフェイム(Fifteen Minutes Of Fame)
3.
ホウェアユーゴーインナウ?(Where You Goin' Now) 4.ダーティドッグ(Dirty Dog)
5.ミスタープリーズ(Mister Please)
6.
サイレンスイズブロークン(Silence Is Broken) 7.
ファイヤフライ(Firefly) 8.
サムワントゥビリーヴ(Someone To Believe) 9.ディスサイドオブヘル(This Side Of Hell)
10.ダブルコヨーテ(Double Coyote)
11.アップライジング(Uprising)
12.カムアゲイン(レディオミックス)(Come Again(Radio Mix))
13.ボーンストリッパー(Bonestripper)
じゃまずファーストアルバムから。
1.カミングオブエイジ(COMING OF AGE)カミングオブエイジはたしか「成人する」の意。
男の子が妖しく着飾った女の子に対し、
どんなもんか(笑)っていう曲だと思う。
曲の意味なんてどうだっていい。
ライトなロックです。
ダムヤンキーズは早々たるメンバーで結成されたにも関わらず、
やってることはものすごく基本的なことです。
技術的に基本じゃなくて、精神的に基本なこと。
それが見事に現れている曲です。
サビの前のBメロが超好き! 2.バッドレピュテイション(BAD REPUTATION)悪い評判(直訳)
曲の意味なんてどうだっていい。
これは路地裏の雰囲気がプンプンと漂う曲。
この曲で次の曲がかなり活きてくる。(個人的には)
3.ランナウェイ(RUNAWAY)「誰にも逃避できる場所が必要なんだ!」
そんな感じのことを歌っている曲です。
決して
このランナウェイじゃ無いです。
曲の意味なんてどうだっていい。
この曲はコーラスがすごくきれいだし、
メロディもトミーのヴォーカルもテッドのソロもすごい、
僕にとってはひとつの理想とも言える曲。
絶対聴いて欲しい!
4.ハイイナフ(HIGH ENOUGH)これが
リーバイスのCM曲で、彼らの一番のヒット曲。
特に説明はなし。
5.ダムヤンキーズ(DAMNYANKEES)これが湾岸戦争で米軍の愛唱歌となった曲。
初期のライブはこの曲でオープニングだったんですが、
まさにアメリカの強さを感じさせるミドルテンポのハードロックで
個人的にかっこいいと思います。
6.カムアゲイン(COME AGAIN)これもヒット曲。
トミーはこの曲を弾きながら歌ってるのがすごい。
僕はコードを押さえることすらできない。
歌も下手だし。
7.ミスティファイド(MYSTHIFIED)特に感想なし。
スライドバーとか使ってますから、そんな雰囲気の曲です。
悪くは無いですけど、僕の中にあるダムヤンキーズが
やる曲調じゃないなって感じです。個人的に。
8.ロックシティ(ROCK CITY)今設定しているこうさぎの名前、この歌詞から引用しています。
サビで「Rock City USA~」ってあるんです。
ロックロックしてます、この曲は。
9.テルミーハウユーウォントイット(TELL ME HOW YOU WANT IT)これも特に感想なし(笑:ほんとに最高のバンドか?)
10.パイルドライバー(PILEDRIVER)
これは・・・えっちしているときの曲です。
注意深く聴いていればわかります。
~ 2ndアルバム ~
1.ドントトレッドオンミー(Don't Tred On Me)後期、ライブのオープニングで使われるようになった曲。
これは
B'zのジャックザリッパーとよく似てます。
ちなみにB'zが後発
聞き比べてください。
2.フィフティーンミニッツオブフェイム(Fifteen Minutes Of Fame)ビートが効いてる曲ですが、
これは人によって好き嫌いがあると思います。
3.ホウェアユーゴーインナウ?(Where You Goin' Now)これはあまりにも美しいバラード。
今までこの曲が嫌いって言った人に会ったことがありません。
ヒットもしましたし、
これも必聴です
4.ダーティドッグ(Dirty Dog)男が女に「汚い犬ね」と言われる歌です。
5.ミスタープリーズ(Mister Please)特に感想なし。
6.サイレンスイズブロークン(Silence Is Broken)これは必聴!
文句なしの強烈にズシンと来るバラードです。
めっちゃめちゃカッコいいです。
「繰り返すな」
とか、
「沈黙は今、破られた」
そんな歌詞です。
7.ファイヤフライ(Firefly)蛍の意。
これはアップテンポなので聴いてて楽しい曲だけどそれだけじゃない。
イントロ部分で明らかに
リズムがずれているんだけど、
それをそのままアルバムに入れるんだから。
そんなんよほどじゃないとできないよ。
さすがトミー!(トミーと思われる)
8.サムワントゥビリーヴ(Someone To Believe)これはすごい。
ほとんどの人は「何この曲」って言うかもしれないけど、
テッドのソロかっこよすぎ!
ソロの後すぐに入ってくるトミーの歌がすごく良くて、
1回涙ぐんだことがあります。
9.ディスサイドオブヘル(This Side Of Hell)冒頭のジャックの叫び声、ものすごい汚い。
これがいいんだなー。
高校時代はこの曲かなり好きだった。
10.ダブルコヨーテ(Double Coyote)アメリカの田舎を思わせる曲。(のはず)
あんなブルージーなギターは僕には弾けない。
11.アップライジング(Uprising)嵐の中、ドラムからはじまる野生の血あふれる曲。
なんと言ってもヴォーカルは
野獣テッド
ですから。興奮ものです。
12.カムアゲイン(レディオミックス)(Come Again[Radio Mix])
これは1stアルバムのヒットナンバーを
違うアレンジでお届けしています。
コーラスが美しいです。アコギ中心です。
これには新しい発見が含まれていないように感じます。
13.ボーンストリッパー(Bonestripper)
まぁ好きか嫌い買って言ったら好きだけど、
これが1曲あるかないかでアルバムの売れ行きに差があるかどうかと言うと
差はないように思える。
ハードロックだね、っていう曲です。※赤く書いた2曲は限定版にしかありません
※僕は中古CD屋を巡り巡ってようやく手にしました
まず買ってもらいたいのは
ずばりセカンドアルバム
Don't Tread
赤か黄色で言うと
黄色です!
「ダムヤンキーズの黄色」
で探してください。
(ファーストアルバムは
赤黒白です)
買え!買え!買え!
(ちょっと落ち着こう)
最後にメンバー紹介しましょう。
Gt/Vo:テッドニュージェント(Ted Nugent)
Gt/Vo:トミーショウ(Tommy Shaw)
Ba/Vo:
ジャックブレイズ(Jack Blades)Drums:マイケルカーテローン(Michael Cartellone)
まずテッド。キャリアとしては40年くらいかな~?
1978年に来日しているはずだから、たぶん40年近いと思う。
根っからの野獣。ハンティング好き。
弓矢の腕前は天下一品。ライブでもある人物の肺を射抜いてます(笑)
それにプレーリードッグを・・・あぁっ!次にトミー。前に書きましたが、
スティクスは偉大です。
トミーはスティクス中期からのフロントマン(の1人)でした。
彼はほんとに音楽しかできない人間だと言ってました。
スキーをできないとか言ってました。
彼のキャリアもものすごい長いです。
そしてジャック前に書きました。彼は僕が最も愛しているアーティストです。
ナイトレンジャーのデビューアルバムからして最高です!
でもTMGは勘弁願いたかった。
最後にマイケルメンバー4人のうち上の3人はダムヤンキーですが、
このマイケルは唯一グッドボーイです。
めちゃめちゃいい人。いちばん若い。
というか、上の3人が歳とり過ぎ。
彼のドラムは独特です。
見た目にすごいことはしていないですけど、
曲のことをものすごく考えていると思います。
(というか、上の3人が偉大なので必死だったのかも)
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たぶんこんだけ書いてもわからないですよね。
曲を何で聞くかによりますけど、
奥田民生さんとか、ザイエローモンキーとか、
(サザンオールスターズとか)が好きなら、
ダムヤンキーズを買って聴いた方がいいです。
ピアノ系のポップスが好きな方ならレンタルして聴くと
曲によって「あ、いいかも」って人がいると思います。
テクノ系とか、電子音系とかが好きな方には
ダムヤンキーズはオススメできません。
まっすぐな気持ちになりたい方はダムヤンキーズをどうぞ。
アメリカ愛国者の血は今日も僕を熱くさせています。
[4回]
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