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日本の昔ばなし(12/21、12/28)

内容メモ


12/21放送分

・大挽きの善六
 伊豆は天城の山中にあった木材問屋、
 そこに善六という木挽きの男がいた。
 腕が立たず、皆に馬鹿にされていたが
 地道に努力し腕を上げ、その腕前は
 天城の大挽きの善六として
 江戸にまで評判を広げるまでになった。

・天の羽衣(あまのはごろも)
 天界から天女が水浴びに来ていると
 炭焼きの男が気づき、羽衣を盗んでしまう。
 羽衣を探しに天女がやってきたが
 羽衣を隠し、ともに住むこととなる。
 やがて2人は子を授かった。
 子が大きくなり、隠された羽衣をみつけると
 天女は子と共に天へ昇ってしまう。
 男は天に昇る手段を教えてもらい
 受け取った種に毎日上等な酒を注ぎ
 天高くそびえる木を育てた。
 7日必要なところを6日で登り始めてしまい
 天には届いていなかったが息子が手伝ってくれ
 天界に昇ることができた。
 天女の父が男を夫と認めてくれるために
 3つの課題を与えられたが、最初の2つは
 天女が手伝ってくれ、最後の1つは
 ダメだと言われていたことをしてしまい
 (スイカを食べてしまう)怒りに触れ
 下界へ落とされてしまう。

・仙人みかん
 昔々、ミカン畑をたくさん持つ男の畑に
 ひとつだけ実をつけない木があった。
 その木をじっくり見るとひとつだけ実があり、
 その大きさに興味を持った男は様子を見ることとした。
 すると小屋ほどに大きくなり、男が叩くと
 中から声が聞こえてきたので穴を開けてみると
 中で仙人が碁を打っていた。
 終いに仙人たちは男に気づき、男はなぜこの木だけ
 実がならないのかを尋ねると仙人たちは消え
 たくさんの種が山積みされていた。
 のちにその種を男は大事に育て、これまでなかったほどに
 良いみかんが実り、仙人みかんとして評判となった。


12/28放送分

・相撲を取った貧乏神
 貧乏神が住みついた家、暮らしはひどかったが
 貧しい暮らしでも毎日に感謝し暮らしていた。
 それを快く思わないのは貧乏神もそうだが
 天の神様もその働きぶりに納得していなかった。
 ついに、貧乏神はその家を出て代わりに福の神を
 その家に送り込むという天の決定が下った。
 悲しんで泣いているとその鳴き声を家の夫婦が
 聞き、天井を開け、貧乏神を見つける。
 そうしているうちに年が明け、福の神がやってきた。
 夫婦は福の神の横柄な態度が気に入らず、
 貧乏神は福の神に家神の座をかけ相撲での勝負を挑んだ。
 結果、貧乏神は勝利し、それを夫婦も喜んだ。
 貧乏神が住み続けることになったその家は
 その年の稼ぎが良くなった。

・ころぶころぶ
 貧乏暮しを続けていた老夫婦、周りのものに
 畑仕事を頼まれ、その手伝いをしてわずかな
 収入を得てなんとか暮しを繋いでいた。
 ある年末、おからの雑煮を食べていた時、
 突然外から子供が入ってきてじっと見られ、
 「貧乏!貧乏!」と言われた。
 子供は外に出て走り出した。
 爺さんは頭にきて子供を追いかけると
 子供は「ころぶ!ころぶ!ひっくりかえる!」
 と言い出した。雪の中を走る子供、
 その足跡は山寺の先の木の根元で消えていた。
 爺さんがそこを探ると小判のツボが見つかった。
 爺さんと婆さんは家に引き返し、爺さんは
 子供の言ったことをこう振り返った。
 「身なりが貧乏なんじゃない、
  あの子供はわしの心を覗いて貧乏と言ったんだ」
 それから老夫婦は心豊かに長生きしたとさ。

・笠地蔵
 有名な話なので割愛

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