http://kote5120.blog.shinobi.jp/%E7%97%85%E6%B0%97%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%82%AC/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BCストーカー
この間、新幹線に乗っている時、
扉の上で横スクロールする電光版で
「ストーカー治療に予算計上」という内容のニュースが出ていた。
これを見た時、違和感を感じた。
治療というのは僕が思うに後処理だ。
起きてしまった事、そうなってしまった事に対して
予算を取り執行する、というのは大事だろうが、
予算を膨れ上がらせる一因にもなる。
僕はそう思う。
今、ストーカー加害者が何人いるか知らないけど
警視庁が昨年相談を受けた件数は1,437件のようだ。
一昨年と比べて1.44倍に増えている。
こうなると、ストーカー治療費も
おそらく1.44倍に増えていくだろうと想像される。
日本の収支が悪い状況で消費税も上がりそうな今、
こういった治療(後処理)が有効策なのだろうか?
治療やカウンセリングは当面必要だろうが
そういう行動に走ってしまう加害者、
そういう行動に走らせてしまう被害者、
両方を減らしていく必要があるのではないか?
発生を抑えられるようにすべきではないか?
と、僕は思う。
具体的には、決定打ではないと思うけど
・物事に執着しすぎない人間の育成
・幼少期から忍耐を体得させる
・他人を尊重する、人として扱う事の教育
・親の責任を強化、厳罰化=>親による子の監視
のようなことをすべきではないだろうか?
これに付随して学校や先生の
権限・権利を確保していく必要があるけど、
こういった対策であれば
ほとんどが教育課程で身に付けられるし
予算の膨張はしないで済むのではないかと思う。
人間の根本を鍛える教育にする事で
犯罪全体が減っていくのではないかと思うし
犯罪に至らない、例えば列の割り込みとか
席を譲らない精神とか、悪しき行為も減り、
モラル向上が期待できるのではないかと
個人的にはそう思うのであります。
よく「なぜなぜ分析」とかがされるけど、
予算についても同じ事をやって
できるだけ根本の大事な所に対して
予算の割り当てをすべきではないだろうか?
ちがうかな?
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