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記録として残らないもの

このブログは改めて環境に配慮した紙とインクでお届けしております。

平和

今、NHKスペシャルを見ている。
シリーズ日本新生
戦後68年
いま、"ニッポンの平和"を考える
出演者:
 半藤一利氏
 岡本行夫氏
 土井香苗氏
 伊勢崎賢治氏
 宇野常寛氏
 岩田温氏
 三宅アナ、守本アナ


で、最近こういった話を聞いてよく思うんだけど、
「平和」とはどういう状態のことを言うのか?
ということについて、答えは準備されているのか?


議論することはいいことだけど、
人によって「平和」の定義が違うんだとしたら
どれだけ話し合っても納得いく答えは
得られないんじゃないかと、そう思う。

僕個人としては、「日本における平和」というのは
日本の国土、国民、文化、資産、等々が
あらゆる脅威にさらされることなく守られ、
維持/発展できる状態にあること、
それに加え、同様に日本が他国に対しても
脅威を与えないこと、だと定義したい。


そう考えると、今は平和ではない。
僕はそのように考える。

平和ではない理由、脅威は
・日本領土の不法占拠
・日本領海への侵入
・日本へのサイバー攻撃
・日本人へのテロ攻撃
・他国での反日教育、差別的扱い
・日本国土への放射能汚染
などなど、まだ他にもあると思う。

これらを払拭しない限り、
日本が平和である、とは到底言えない。


平和を語るときによく出てくるのが
日本国憲法第9条だ。
9条を変えても変えなくてもどちらでも良いが、
上記のような脅威に対抗する手段を
そろえる必要がある。

自衛隊にできることなのであれば
その体制を整備する必要があるし、
サイバーポリスにできることがあれば
そのレベルを必要な域に到達させる必要がある。
当然、外交でできることもあるだろう。

平和憲法を改悪するな!ということを
声高に言う人たちがいるけど、
軍国主義でないかぎり、
平和でない憲法を掲げている国ってあるか?
平和という理念の元に、各国とも
憲法を制定しているのではないのか?
憲法9条のような文章がない憲法でも
皆、平和憲法のはずだ。
議論が単純化しすぎている。


まだテレビでは議論をやっているけど、
大枠で賛成できる意見を言っているのが
宇野常寛氏の意見だ。

宇野氏の話にある通り、
皆、もっとよく知り、考えるべきだ。



僕もさらにいろいろ学び、考えたいと思う。

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