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ソニー&松下 失われたDNA

安間巧 著 / 日本経済新聞出版社 刊

読み終えてからどのくらい置いていただろうか、、
読むのにも時間がかかったし、
読んだ後、今思うと内容がほぼ細切れになっている。
やはり思ったことはすぐに書くべきだな。

この本は両メーカーにエールを送っているのか、
諦めのような目で見ているのか、
あるいは上記以外のものなのかわからないが、
起きたことを色眼鏡で見ているというか、
ほらやはりこの会社でも起きた、
この人が業績を、文化を悪化させてしまった、
という言わば悪い目線で書いているように思う。

そしてその根底には、こうあるべき、という
会社の形を持っており、それと一致すると讃える、
一致しないと叩く、そんな書き方をしている。
僕にはそう感じられた。

正しい方向がわかっているなら
どの会社も所謂うまく回せる形にできる、
ただそうなっていないのは
そういった正解が世の中にないからではなかろうか?

会社を評価するというのは難しいものだ。

・「ソニーで最初のプロフェッショナル経営者」
・彼らは5年後、10年後に至るまでソニーという
 会社に大きな果実をもたらす新技術を見出したが、
 出井はトップ在任中にそうした実績を残せなかった。
・「そりゃその通りや、わしは退く」
・「最近私の耳に都合の悪い情報が入ってこなくなってね。
  それで潮時だと悟った」
・その「無策の7年」のツケは中村時代に顕在化する。

会社の社長(後任)というのは大変な重責を負う。
全てうまくいくということはまずありえない。

会社の社長(後任)になるのであれば、
やはりそこは誰もが賛同する、ということが
必要なように感じる。
密室で決められた社長は、僕は賛同しない。

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