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息子が人を殺しました

阿部恭子 著 / 幻冬社 刊

過去にも犯罪者に関する書籍を読んだが、
僕自身は加害者がどのような環境で
犯罪に至ったのかを明らかにすることが
犯罪を減らすために必要であると考えている。

この本は、そういった観点、そうした視点で
書かれた本だと思って手に取った。

・秋葉原無差別殺傷事件の犯人、加藤智大氏の
 「ワイドショー独占」という歪んだ欲望に、
 メディアは見事に応えてしまった。
・しかし、事件から数カ月後、
 久美はまた同じ窃盗罪で逮捕された。
・なぜなら、私がこれまで経験してきた支援に
 おいては、犯罪の背景には必ず何らかの
 差別が存在したからだ。
・相談者と向き合うことが苦しく、
 逃げたいと思うようになっていた。

僕自身は、加害者になる人は
受けた教育や生活環境が影響しており、
そこに関わった人たちに一因があると思っていたが、
この本を読んで、必ずしもそうではない、と
いうことがわかり、少し怖いと思った。

何が怖いかというと、自分が勘違いしていたことと
いつどこから犯罪者が出てもおかしくないのだな
という、この2点が怖いことだと思った。

今、世の中はコロナ騒ぎで大きく変化している。
おそらくこの変化は犯罪者を増やす方に
影響を与える気がする。
犯罪が増えずに秩序が保たれることを願う。

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