楽器の科学

柳田益造 著 / SBクリエイティブ刊

タイトルの通り、様々な楽器を
科学的に斬った本である。
楽器だけでなく人の喉についても
なぜ音が出るのか書かれており、
楽器を作る者にとっては
俯瞰して書かれたこの本は
一つの大原則本として
扱うことができるのではないかと思う。

演奏者にとっては楽器を深く知ることが
できるとともに、関連する楽器や
歴史／雑学などの幅を広げることができる。

こんな本があったのか！と
目から鱗であったが、
会社の行き帰りではあまり読み込めず、
手に楽器を取りながら、
音を出しながら読むと楽しいのではと思う。

これは後で読み直す。つもり。