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生物から見た世界

ユクスキュル・クリサート 著 / 日高敏隆・羽田節子 訳 / 岩波書店 刊 正直、この本を読もうと思っていたのは
1年も前の事なので
何がきっかけで読もうと思ったのかも
はっきりとは覚えてない。

おそらく、家庭菜園をやっている中で
いろいろな昆虫を目撃したり
彼らの行動に疑問を持ったりするうちに
その事について知ろうと思ったんだろうと思う。


この本を読んだ感想だが、
「ふ~ん」と思う事半分、「すげぇ」と思う事半分、
という感じで生物の凄さや行動の理由がわかった気がする。


そんな中、ドッグイヤーを折ったページは1カ所だ。
そこにはこう書かれている。
人間にとって一瞬の長さは十八分の一秒である。


1秒間に19回聞こえる音は、
人間には完全に聞き分けられないというのだ。
どう頑張っても18回までしか聞き分けられないらしい。
皮膚をつつかれるのも、1秒間に18回までしか
感じ取れないらしい。

18回を超える刺激は、単一の刺激として感じられる、らしい。


そこで思い出されるのが

高橋名人の


16連射


である。


今考えると、かなり究極だったのだと
改めて凄いと感じてしまった訳である。



この本には人間以外にも
いろいろな生物からどう見えているか、や、
いろいろな生物の反応や行動が
何をもってそうなっているかが
いろいろと書かれている。


興味がある人は読んでみると良いと思う。
人間以外の生物が何を考えているのか、
あるいは困った行動をとる原因がわかるかもしれない。




・生物から見た世界 (岩波文庫)

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