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バブル崩壊で死ぬか、インフレで死ぬか

石平・有本香 著 / ワック 刊 石平さんを委員会で知り、
発言の内容などからとても興味を持った。
そこで、何か著書を読んでみようと思ったが、
AMAZONで探したらどれも在庫無し。
在庫があるのは対談本だけだったような・・・。

その中にあった1冊がこの本。

初版が2010年9月29日なのでつい最近出た本だ。
対談本というのはおそらく初めて読んだと思う。
僕にはどうもしっくり来ないものだった。
全てをさらけ出していないと言うか、
限られた時間で駆け足的に話が進んだと言うか。。。


そんな中でも気になったのは3点あった。

・中国人とアメリカ人は全然違う。中国人にはまずルールがない。とりあえずオレが取ればそれでいい。日本人もルールの概念がない、オレが譲ればそれで平和になる。アメリカ人はどちらでもない。アメリカ人は個人主義ですよ。でも、力ずくで場所を取ることもしない。ジャンケンという子どもみたいな共通のルールで、勝った人が取る。ボクはあのことで、日本、アメリカ、中国の文化がよく分かった気がしました。

・中国共産党政権になってからは、人間性喪失ですよ。漢民族地域でよくそういう事件が発生するんですが、街の真ん中で人生に絶望した人が飛び降り自殺をする。もちろん飛び降りる前には迷いますよ。迷っているあいだに人々が集まってきて、楽しく見物するんですよ。

・[有本]なぜ日本人だというといい待遇が受けられるのか。それはおカネを持っているからじゃない。いまや中国人だって、外国へ行く人たちはみんなおカネを持っている。カネじゃないところで、自分たちが嫌われているようだということは、分かっているはず。だったらおのずと、「もうちょっと何とかしようかな」っていうふうに、ふつうはなるはずなんだけれども。[石]いや、そうはならない。嫌われたら中国人は、人種差別だ、相手が悪い、オレたちは何も悪くない、と開き直りますよ。




この本を読んで、世界と渡り合うためには
日本人はもっといろんな面で強くならないといけないと
そういうメッセージを受けたような気がする。
僕自身は強くなる必要はないと思うけど、
日本の国土や文化などは守るべきだと思うので
それを脅かされるような事態に陥った時には
強さを発動できるように
心の準備は常にしておかなければならないと思った。

非常に難しい世の中になった。そう思う。



・バブル崩壊で死ぬか、インフレで​死ぬか―不動産国家・中国の行方​ (WAC BUNKO)

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