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失敗と発見

今日は大きな失敗を犯してしまいました。
あろうことか、財布を忘れました。

なぜそんな失態を犯したのか、
自分の出来の悪さを朝から悔やみました。
しかし、以前の僕とは変わった気がします。
財布を忘れたことでそれに気づきました。

今朝、家を出て、駅に着き、
改札を通る前に財布がないことに気づきました。
今までの僕だったら、
・どうにかして家に戻る
・財布を持って再び駅に向かう
・出社が遅れるようなら電話する
という思考をしてました。

しかし今日は違いました。
・どうにかして家に戻る
●戻れなさそうなら頼れる人を探す
・出社が遅れるようなら電話する
という思考を今朝はしていました。

これまで、人を頼れない、人をあまり信じない、
そんな性格で生きてきましたが、
やはり徐々に自分の中で何かが変わり、
違う要素が出てきたように感じます。

結局、今朝の顛末はどうなったかというと
・財布がないことに気づく
・一瞬、家に戻ることを考える
・歩きでは到底間に合わないと自覚する
・一旦降りてタクシーを探しに行く
・タクシーは一台もいない
・頼れる人がいないか探す
・いつも同じ場所にいる警備員さんが浮かぶ
・駄目元で話しかける
・お金を貸していただけないか伺う
・快く受けていただく
・身元がわかるもの(名刺等)がないことを伝える
・いつもお目にかかっているのでいいですよと
 本当にお優しい言葉をいただく
・お金を借りる
・明日返すことを約束しその場を去る
でした。
こうしたありがたいこともあるのだなと
身にしみてつくづく感じた1日でした。

家に帰ってすぐお礼の粗品を買いに行きました。
明日、一筆も添えてお金を返す予定です。

このやり取りの中で、
普段は前を通り過ぎるだけしか接点のない
僕のことを覚えていてくださったのだな、
ということが一番胸に響きました。
おそらく、挨拶する人が少ない中で
僕は時々挨拶や会釈をしたこともあったので
それで多少は印象が違ったのかな?
と勝手に思っていますが、
明日、会話する時間があったら
その辺も聞いてみたいところではあります。
借りた分際であまり身勝手な会話はできませんが。

普段の自らの行動が、いつ、どこで、
どのように作用するかは全く予測不能なはず。
しかしいい加減な行動をしていては
信頼感というものは芽生えないと思うし、
やはり常に誰かの目があるということを
強く意識して行動すべきなのだろうと思いました。

ということで、これは記録として残します。

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