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記録として残らないもの

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秘密保護とか盗聴とかプライバシーとか

特定秘密保護法案だったり
アメリカ政府に盗聴疑惑があったり
個人のプライバシーが重要とか言ったり、
最近のニュースではそういった話題が
聞こえてきているけど、
なんだかこういったことを聞くと
将来の世の中がどうなるんだろう、と思う。 プライバシーということについては
ビッグデータ関連のニュースで
思う所があったので書いておく。

人が商品を選んだり自販機などで
機械が客の性別/年齢/趣向などを読み取り
そういったデータが集まりすぎないように
メーカーが配慮している、という内容だった。

この話を聞いていて、
プライバシーに配慮するってのは
一体どういうことなのだろう、と思った。

例えば僕がどこで何を買っているか、が
全てネット上に公開されているとしよう。
その情報から僕がどんな食生活をしていて
どんな趣味を持っていて、などなど、
自分の内面が露になる、ということはあるだろう。
たぶんこういった情報については
やましいことがない限りは
別に気にしない、という人が居ると思う。

ではプライバシー侵害、というのは
どこからがそれにあたるのか、
これがポイントになってくると思う。

「プライバシー侵害」でネット検索してみたが
結局はケースごとに侵害にあたるかどうかを
法廷などで裁かないといけないものではないか、
と、そのように見受けられる。
確かにひとくくりで線引きすることは
現代の多様な価値観においては困難だと思う。
すると前述の「プライバシーを考慮」した
様々なメーカーごとに定められる基準や
ガイドラインは何を基準に決められているのか?
暴走したりしないだろうか?

極端な例で考えて、
人間が一切の秘密をなくしてしまった、とすると
こういった煩わしさは一切無くせると思う。
建前はこの世から無くなり、本音のみとなる。

そんなことは、あと数百年経っても
実現しないだろうと思うけど、
もしそんな世の中になったとしたら
きっと個と公の境目が無くなっていると思う。
それは個人資産という概念が無くなり
全て公のものとなる、ということを意味するとも思う。
目的がズレているかもしれないけど、
マルクスの思い描いた社会でもあると思う。

そうなればきっと戦争もなくなるだろうし
他国を盗聴しようなんて考えも出ないと思う。
他者との競争は残るかもしれないけど
過度な競争は無くなっていくだろうと思う。
秘密ごともなくなって、皆がほぼ同じように
暮らしているのではないかと考えられる。
前に読んだこんな世界になるのかな?


なんだかグダグタになってきたけど、
ニュースを見るときには、各報道機関には
きっとこういった思い描いた
バックグラウンドがあるだろう、と思うので
そこをよく見極めて情報を得たいと思う。

そして自分の行動や趣向は
いつどこで見られているか分からない、
ということもよく考えて、
やはり徳を下げるような行動はしないよう
意識して生きたいと思う。

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