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小笠原敬承斎 著 / 光文社 刊
この34年で本来は34歳らしいマナーや作法を
身につけるべきだったけどできていないので
作法とは何ぞやということでこの本を読んだ。
読んでみたところ、自分の中で
「作法」について誤解している点があることを知り、
作法の根幹にある「心」を意識して
言動に気をつけなければならないな、と思った。
それと、何気なく行っていた動作の中にも
それぞれに意味があると知ることができたので
今後は意味を頭に置きつつ行動として表に出したい。
・すべての状況においてマニュアル通りにサービスを提供することは、ただ単にサービスの押し付けになりかねないのである。
・小笠原流では「残心」を大切にしている。
・(楊枝は)脇を向いて使用するのはもちろんのこと、使い終わった楊枝は持ち帰ることが当然だったのである。
・こちらは明るく笑顔で挨拶をしているつもりでも、「何か心配事があるのでは」と先代から尋ねられたことは何度もあった。
他にも耳を折ったページがあったけど、
ここに書くのはやめておく。
後でもう一度この本を開きたい。
そして自分を省みたい。そう思う。
自分の中に何気なく存在していた言葉で
それがこの本によって意味を知らされたのは
「残心」である。
剣道で技を決めた後、
相手に剣先を向け「間」をおく。
そういうものだと教わり、
ずっとその意味を考えずに今まできたけど、
この本を読むことで残心がどういう意味か
完全にではないけどわかった気がする。

・誰も教えてくれない 男の礼儀作法 (光文社新書)
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