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記録として残らないもの

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遠野物語

柳田国男 著 / 集英社 刊 日本で語り継がれる物語が書かれたこの本、
読んでいる中で気になったのは。。。


・ガガは方言にて母ということなり。
・(池の端の話について)
 この話に似たる物語 西洋にもあり
・女が無欲にて何ものをも盗み来ざりしが故に、
 この椀自ら流れて来たりしなるべしといえり。
・どうしてまた女の子に限って愛せられ憎まれないことが
 特に必要であったのかということ、第二にはエクボの
 あるということが、如何にして憎しみの防禦となり、
 また愛の誘因となるのか、ということである。
・歴史の学問は、常に「時のある長さ」を出発点とする。
 (中略)ただし教育は、決してこの程度の成功をもって
 安んずるわけにはいかぬ。
・最近になるにつれて、百年間の変わりようは
 実はあまりに激しすぎる。
・こういう泣き方をする子どもは、かえって幸福な
 家庭に多く、孤児や貧しい家のどっさりある子の
 一人などは、そんな泣き方をしても無効だから泣かない。
・我々の内側にも起こっている。すなわち軽くふくよかなる
 衣料の快い圧迫は、常人の肌膚を多感にした。



こう見返してみて、ものの見方が面白い、
そのように感じられる。
視点を変えて物事を見るというのは重要なことだ。やはり。

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