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この国のかたち(二)

司馬遼太郎 著 / 文藝春秋 刊
(一)はこちら

とても気になって(二)も読んだ。
きっと(六)まで読むような気がしてきた。
僕にしては珍しい。

やはりこの時期に読んだので
戦争や徴兵に絡む内容を読んだときは
戦没者の方々に思い至ったりしたが、
それ以外は純粋に司馬遼太郎先生の
豊富な知識に敬意を表したり、
当時の文化や今に繋がる文化の根本を
なるほどと思いながら読んだ。


気になった点は以下。

・平田神道は、圧倒的な影響を当時の世間にあたえた。

・幕藩体制を超越した”日本国”という多分に架空生の高い
 一点を想定して、志士たちに刺激的な示唆を
 あたえつづけた唯一の人物は、幕臣の勝海舟だった。

・そのような末期軍隊という”地域”での体験者や、
 あるいは戦場という”地域”に属したひとびとが、
 その後存在を賭けて、私とは別趣な歴史観をもつのは、
 きわめて自然なことだし、かつ人間として重要なことである。


日々、見落としていることが多々あるんだろうな。
見落とさず考察すれば、きっと誰でも本が書ける。
上手い下手は別として。

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