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危機感/危機管理

今日のニュースを見ていて気になったことを。

まず雪の被害。

2月、日本を襲った雪害はひどいものとなった。
関東では70億円超、200億円超といった
農業被害を受けた県がある。
それ以外にも孤立した集落や
雪崩による事故などもあっただろう。
被害総額は相当なもののはずだ。

ひとつ、僕が思ったのは
県ごとの被害額を見ていて
なぜ県によってそんなに金額が違うのか?
ということだ。

確か埼玉県は200億円超の被害だった。
もうひとつ、群馬県か栃木県辺りも
200億円を超えていた。
しかし隣接する県はもっと被害が少なかった。
さらに言うと北国は毎年雪が降るから
北国の方々から言わせると、
この程度の雪で何を言ってるんだ?
というお叱りの言葉が飛んで来るかもしれない。

ということで、被害を受けて大変です、とか、
もう農業を辞めようと思います、とか、
政府もそういう方々を助けるために支援します、
といったことがなんだか真に正しいことなのか
ということを考えてしまったわけです。

TPP参戦に伴って日本の農業を強くする、
とかいう話も聞こえて来ているけど
農業に携わっている方々の思い入れが
中途半端なのだとしたら
空回りに終わってしまうのではないか?と、
そうも思いました。


それと同じニュースで思ったことは
ビニールハウスでないと育たないようなもの、
つまりその季節季節には合わず、外れたものを
我々は買っており、それによって生計を
立てている農業の方が多いのだな、ということ。

ビニールハウスって、冬の気候でも
夏の野菜を育てられる、という目的のもの?
僕の感覚では気候変動を吸収するためのもので
反対の季節でもなんでも来いや!というものとは
ちょっと違うのではないかな?という
そんな認識を持っている。
その年その年によって若干気候がブレても
吸収できるような、補助的なもの、という
感じがしていたんだけど違うのかな?

とにかく、自然に逆らって作物を育てて
いたんだからこういったことがあったときに
被害が大きくなるのも当然、と思える。
改めて冷静に見れば、だけど。


これらの件について、
被害を受けた人に目が向いている気がするけど
被害を受けなかった人やあらかじめ備えていて
回避できた人とか、そういう人はいないのだろうか?
それも気になるところである。


もうひとつ、最近のニュースでは
名古屋駅そばで起きた自動車事故である。
事故に遭われた方は大変だったと思います。
この事故で、被害を受けた人とそうでない人、
これはたった一言「運」で片付くのかどうか、
それも個人的に気になるところである。


タイトルに書いた「危機感/危機管理」だけど
おそらく昭和初期や中期、戦後かな?
その辺りから危機に対する意識が
日本人は薄れつづけて来たのではないかと思う。
僕も含めて、後で「ああしておけば・・・」と
思わないように転ばぬ先の杖をついていきたい、
そういう意識を忘れないようにしたい、と
最近のニュースを見ていて思ったので書いておく。

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