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格差社会

橘木俊詔 著 / 岩波書店 刊

格差が謳われて久しいが、
最近はさらにその度合いを強めて
あらゆることに格差を問題視する
目が光っている、そう感じる。

生きづらいと感じる人もいるだろうし
それを正義として声高に訴える人も
いるだろうし、訴える視点も人それぞれ、
千差万別だろう。

この本は2006年に書かれたようだが
現代社会のそんな問題を予言したような、
ある意味でデータから未来を正しく読み、
まとめ上げた本であると言えると思う。

見方によっては、トランプ大統領のような
端から見ると極端な政策をとっていた、
国全体を見るのではなく、それを単視眼で
見て方向を決めていた、とも言えるような
(故意にそういう運営をした)
大統領の登場を予言していたようにも読める。
世の中の流れがそうなっている、と
この本では示唆していた、僕はそう読んだ。

・この規制緩和が行き過ぎたという反省が
 ニュージーランド国内で起きています。
・創業経営者は、自分の企業で働く労働者の
 気分や感情などを、理解できない場合も
 少なくありません。
・良い教育を受けられるのは、
 所得の高い親の子弟
・子どもの教育、職業に対しての親の意欲の
 度合いによって、子どもの意欲や希望も
 ある程度決定されてしまうということです。
・第一に、私が提案したいのは、
 同一労働・同一賃金の考え方の導入です。


この勢いで、少し政治経済や租税について
読んでおくべきかな。

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